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【コンサル座談会】戦略立案から施策の実行まで 顧客の課題解決に、柔軟に伴走する

こんにちは!株式会社シーラベル広報担当です。
 
今回は、マーケティングコンサルタントの赤松と佐藤、そしてMA/SFAコンサルタントかつPM・制作ディレクターの中能の3人で、シーラベルの仕事に関する座談会を開催しました。
 
マーケティングコンサルタントがどのような仕事なのか、仕事を進める上で感じるやりがい、転職組である3人が感じたシーラベルの強み、そして「この仕事に向いている人とは」まで、詳しく聞きました。

【プロフィール】
マーケティングコンサルタント
赤松 圭介
大学を卒業後、岩谷産業株式会社に入社し、管理部門に所属。2016年、株式会社クロス・マーケティンググループに入社し、マーケティングリサーチ等の営業に従事。2020年、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社に転職。クライアントの営業支援や大手製造業、サービス業などのマーケティング・DX支援に携わる。2023年1月、シーラベルに入社。

マーケティングコンサルタント
佐藤 栄一
新卒で日本最大級のクラウドソーシングサービスを展開するランサーズ株式会社に入社し、営業職に従事。その後、マーケターとして広告関連の業務や、アクセス解析を担当。2021年10月、シーラベルに入社。

MA/SFAコンサルタント
PM・制作ディレクター
中能 麻衣
新卒で人材紹介会社に入社し、リクルーター、キャリアアドバイザーとして従事。ランサーズ株式会社に転職後は、制作ディレクターとしてコンテンツの制作進行管理やクオリティチェックを担当。また、営業や採用業務など多岐にわたる業務を経験。2022年9月、シーラベルに入社。

――今回参加されている皆さんは、シーラベルが提供するマーケティング部代行サービス「マーカス」のメンバーです。簡単に、マーカスについて教えてください。

赤松:「マーカス」は戦略立案から施策運用までまるごとお任せいただける月額制のマーケティング代行サービスです。BtoBマーケティングの戦略立案から施策の運用、分析・改善まで対応できるため、マーケティング担当が不在でも、事業成長に必要なマーケティング戦略・施策を着実に遂行することができます。

▶︎BtoBのマーケティング部代行なら「マーカス」

――ありがとうございます。では、みなさんの業務内容から教えてください。

赤松:私はまず、お客様のマーケティング支援や営業支援のプロジェクトに、マーケティングコンサルタントやPMの立ち位置で携わっています。お客様の課題をヒアリングして、それを解決するための戦略を立て、シーラベルが提供できるさまざまな商材の中から最適なものをご提案し、施策を実行します。その結果を分析しPDCAを回しながら、課題解決まで伴走する仕事です。また、「マーカス」をはじめとしたシーラベルの商材の営業も担当しています。 
▶︎赤松のインタビュー記事はこちら

 佐藤:私はマーケティングコンサルタントとマーケター、両方の仕事をしています。例えば、お客様から「リードを増やしたい」という要望があったとします。ただ、リードを増やすための施策っていくつかありますよね。その場合、まずWebサイトのアクセス解析から入り、そこで課題を見つけて改善策を提案し、それをお客様と一緒になって進めて行く。それが、コンサルタント的な動きです。マーケターとしては、Webサイトのアクセス解析や経路の分析、あとはWeb広告の運用やSEO記事のキーワード抽出などを担当しています。
 
中能:私はPMとして、主にコンテンツを制作する際のディレクションや進行管理、そしてエンジニア、デサイナーとお客様の間に立って調整する仕事をしています。他にも、マーケティングの面ではSEO記事のディレクションや、記事制作のサポートに入っています。また、MA/SFAコンサルタントとして、ツールの導入支援などもしていますね。

――みなさん転職組ですが、入社されてみてシーラベルの「強み」はどこにあると思われましたか?

赤松:まず、商材の幅が広いのが強みですね。例えば「戦略・立案のような上流工程」もできますし「具体的な施策の実行」も可能です。お客様の抱える課題はさまざまです。その実現したいことを理解して、戦略立案から施策までトータルに伴走できるのは強みだと思います。

中能:確かに。そこは、お客様からも評価してもらえる点ですよね。あと、提供しているサービスに「柔軟性がある」というのも大きな強みだと思います。例えば「マーカス」を例に挙げると、月額制の支援なので、支援内容もお客様のその時の状況やニーズによって変えられるんです。一般的なマーケティング支援のサービスだと「この施策を実行するので、そこに対する予算を確保する」というイメージだと思うんです。ただ、年度初めにある程度の施策を決めたとしても、スタートしてみたら「これはマッチしなかった。変更しよう。」ということは当たり前に起きたりしますよね。そういった場合に、柔軟にトライアンドエラーできる点はすごく評価いただいています。
 
佐藤:マーカスは「マーケティング部代行」をキャッチコピーにしているんですが、本当にそうで。例えば、お客様が社内でSEO対策を強化する目的で、SEOに強いマーケターを雇用するとしますよね。でも、環境変化によって「やっぱりSEOじゃなくて広告だ」となった時、その人が広告知識を持っていないと困ってしまいます。ただ、当社との契約だったら「SEOでなく広告」となった時に、広告に強いマーケターを新たにアサインできる。そのあたり、すごく良いサービスだなと思います。

――変化の激しい時代において、そういったサポートの方法はすごくありがたいですよね。こんなサービスを提供できる会社って、他にあるんでしょうか?

赤松:マーカスと同様のサービスを提供している会社は、現時点(2024年5月)で当社しかないんです。お客様から「マーカスのようなサービスを探していた」といったようなお言葉をいただくことも多いですね。

――なるほど!そんなシーラベルで働いていらっしゃる皆さんですが、普段お仕事をされていて「やりがい」を感じられるのはどんな時でしょう?

赤松:やっぱり、私たちの支援によって良い変化が現れ、お客様が喜んでくださった時ですね。
 
営業支援とマーケティング支援の両方を提供しているお客様がいらっしゃるのですが、ご支援開始当初はあまり成果を出せず苦しい思いもしました。しかし、お客様と試行錯誤を繰り返すことで、徐々に成果が出始めてシーラベルの支援に価値を感じていただけるようになりました。お客様から「正直、最初はこれまでのやり方を変え、シーラベルさんのご支援を受け入れることに抵抗感がありました。しかし、従来のやり方ではここまでの景色は見えなかったと思います。包括的なご支援に満足しています」というコメントをいただいた時はうれしかったですね。
▶︎シーラベルの事例記事はこちら

 佐藤:私は、自分の提案が「刺さった」と感じた時です。あるお客様から「リードが取れない」というご相談があって。Webサイトを解析してみると、SEO記事はたくさんあったけれども、ホワイトペーパー(お役立ち資料)があまり無かったんです。それで、分析した数字の根拠と一緒に、テーマ違いのホワイトペーパー8本の制作を提案しました。私の中では、そのうち3つくらい通れば良いかな…と思っていたんですが「全部やりたいです」と言ってもらえて。提案にご納得いただけて、それを受け入れてもらえたことがすごく嬉しかったですね。

 中能:うんうん、佐藤さんがその件で喜んでたの覚えてる!私も、最近嬉しい出来事があって!ツールの導入支援をしているお客様がいらっしゃるんですが、そのツールを社外でも数人使っているので「使い方を統一したい」という依頼があったんです。すぐに具体的な使い方をヒアリングし、1日でマニュアルを作成して提出しました。すると「すごいスピード感で対応してもらえて、助かった!」とお褒めの言葉をいただいたんです。資料の内容にも満足されたようです。そこで信頼を得られて、新しくスタートする予定のプロジェクトにも「ぜひ、中能さんに入ってもらいたい」とご指名を受けて。お客様が求めていることを理解することと、スピード感はすごく意識している部分なので、そこについて評価を得られたことが嬉しかったですね。

――お客様の組織にしっかり入って伴走されるからこそ、やりがいも大きいですよね!逆に、苦労されることもあるんでしょうか?

佐藤:そうですね…。私の仕事だと、時間さえあれば無限にできてしまうんです。だから、例えばマーケティング資料のクオリティを追求すると終わりが無い。お客様から「この日までに資料ください」と短期間でオーダーが入ったりすると、普段よりも調査に割く時間が短くなってしまい、私の目指す品質が落ちてしまうということもあって。もちろんスピード感も大事だけれども、そこの葛藤はありますね。
 
中能:あと、担当している案件が多いと「頭の切り替え」って難しくないですか?

佐藤:それはある。

中能:私は、担当社数が多いので1日の中で結構切り替えのタイミングがあるんです。時間ごとに作業する案件を決めて、カレンダーで管理してるんですが、みなさんどうです?
 
佐藤:私は「今日はこのプロジェクト」みたいに、1日単位で切り替えてるかな。
 
赤松:私も佐藤さんに近いかも…。一つの作業に集中したいタイプなので、一つのプロジェクトに長めの時間を割くようにしてますね。

――いま業務の切り替えのお話も出たんですが、皆さんの1日の流れを教えてもらえますか?

赤松:私は、だいたい毎日9時に始業します。例えばですが、午前に1件クライアントのプロジェクトミーティングが入っていて、午後には数件新規営業のミーティングが入ります。夕方に社内で打ち合わせをして、その合間で資料作成をしています。大体、18時半には終業してますね。
 
佐藤:私は、朝10時に始業することが多いです。週に数回、お客様との打ち合わせがあるので、そこに向けたキーワード調査、Webサイトのアクセス解析や資料作成をします。終業するのは、だいたい19時くらいですね。
 
中能:私は、早朝に子供達を学校や保育園に送り届けた後、すぐに仕事に取り掛かります。午前中は頭が冴えていることが多いので、集中してやってます。午後からはミーティングが入ることが多いですね。合間の時間を使って、お客様とのやりとりとか、制作進行管理をしています。

――皆さん、三者三様ですね。この記事は、シーラベルのお仕事に興味を持つ方も読んでいると思います。シーラベルは、どんな人に向いていると思われますか?

赤松:性格的なところで言うと「好奇心の旺盛な人」かな。やっぱり、お客様に対してさまざまなサービスを提供するし、新しいことにどんどん取り組んでいる最中なので。あと、主体性を持って、自分で行動できる人には向いていると思います。逆に「インプットで学ぶ」とか「指示された仕事をしたい」という人だと、難しいかなあ…。
 
佐藤:確かにそうですね。

「自分でこうしたい」「会社を変えたい」みたいなガツガツしたマインドを持っている人の方が、合う気はする。フルリモートだから隣に座って教えることもできないし、自分で学びにいく姿勢はあると良いかも。
 
中能:そういう意味では、成長段階のこのフェーズだからこそ、一緒に会社を作っていく面白みはありますよね。今なら「こういうサービスを作りたい」ということもできるだろうし、働き方や仕事内容もまだまだ柔軟に提案できる段階にあると思うから。

――ということは、結構若手の方でも意見が言える環境なのでしょうか?

 佐藤:そうなんですよ。この会社の良いところって、誰に対しても物おじせずに自分の意見が言える環境だと思うんです。代表の渡辺さんが、いつも変わらず「一定」で居てくれるんですよね。例えば、イライラしている上司だと話しかけにくいし、思っていることを口にできないじゃないですか。そういうことが、一切無い。
 
赤松:うんうん。いわゆる「心理的安全性が高い組織」っていうことなんだろうね。
 
あと、シーラベルは柔軟な働き方を提供できるので、仕事もキャリアも家庭も趣味も両立させたいという「欲張り」な人には向いていると思うんですよね。

――詳しく教えてください!

赤松:私の例で言うと、フレックス、リモート中心で仕事できているので子どもの世話をしながら働けています。また、妻の実家が近い地域に住むことができ、そのサポートも受けられているので、妻も自分のキャリアを諦めずに仕事を続けられた。この環境は、すごく魅力的だったしありがたいですね。
 
中能:私も同じです!例えば、一般企業で会社員をしていると、子育て中は時短で働いたりできると思います。でも、そうすると自分の業務に制限が出てしまい、本当にやりたい仕事ができないことってありますよね…。あとは、やっぱり子どもの体調変化など、子育てしながら通勤するのが辛いとか、結婚して働く場所に制限が出てきた、という方は多いと思います。そういう方にとって、シーラベルの働き方はすごくメリットがあるのではと思います。実際、今私はフルタイムで働けていて、業務に制限はありません。その分、責任は伴うけれど、私としては理想の働き方を実現できていると思いますね。
 実は、私「採用業務」も担当しているんです。今、シーラベルで積極的に採用しているのは「BtoBマーケティングコンサルタント」です。「マーケティング」としていますが、営業経験さえあれば応募いただけます。営業の仕事をしてきたけれど、マーケティング領域に携わってみたいと思われる方には、マッチする仕事なのではと思いますね。
 
赤松:実はシーラベルって、社員ではなく「副業」からでもジョインできるんですよ。だから、もしシーラベルに興味があるのであれば、気軽に相談してほしいですね。 
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――ありがとうございます。最後に、皆さんが業務を通じて目指しているビジョンはありますか?

中能:やっぱり、今は目の前のお客様の課題解決やビジョンに寄り添って、それを達成することが自分のビジョンになっていますね。やっぱり、お客様が喜んでくれることが、自分の喜びなのかも…。めっちゃかっこいいこと言ってますね(笑)。でも、本当にそう。

佐藤:うんうん。お客様の成功が、自分の喜びってことだよね。私もそうかも。
 
赤松:私は、お客様の良い商品・サービスが世の中に広がるお手伝いをできることが嬉しいんです。だから、引き続きそのサポートを全力でやっていきたいですね。

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