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174日目(学校に行きたくない)

2学期から何となく学校行きたくない病が続いていた長女。今日も朝から「めんどくさい」を連呼していたので、「じゃあ休んだら?」というと、「それはいやだ」というので、理由を聞くと

①「朝、先生が怒るのがこわい」

②「通学路でちょっかいをかけられたり、みんながちゃんとならばないのがいや」

と答えた
①について詳しく聞いてみると、朝準備していない子達が数人いて、先生は全体指導で怒るのがイヤ、
②は、ちゃんとしてない子がいると、自分が注意しなきゃ行けない、おそらくそれに付随してちょっかいをかけられる、
というものであった。でも、長女は

「学校には絶対に行かなきゃいけないでしょ」

だと言うので、思わず、

「絶対に行かなきゃいけないわけではない」

と言ってしまった。間髪入れず

「そうなの?」

と長女。

「じゃあ休む」


そんなこんなで一日長女と過ごすことに。時間割は学校通りで家で過ごすことに。家にあるドリル類をやったり、Eテレを見たり。リラックスしながら家で過ごすことはできたようだ。ただ、流石に少し退屈だったそうで、「おもったよりつまらなかったから明日は学校行く」のだそう。ホッと一安心。とはいえ、学校行きたくない問題はしばらく続きそうである。

夕方、担任の先生から電話がかかってきて、妻が出たので①の内容を伝えてもらった(何となく同業同士で話にくいので妻に頼んでしまった)。担任の先生は①についてあまり自覚がなかったようだったが、思い当たる部分はあるそうで、一定の理解をしてくださったのはありがたかった。一方で、子どもにどのような体験を味わわせるのが良いのか、親としてはとても悩むところだ。子どもの思い通りにいかない体験を見守ることも、必要なのではなかろうか。親が学校に伝えることの難しさを改めて感じた。

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