FailFirst FailSmall FailMany From Google - 失敗という学び -
Googleのセミナーに参加したときの話で、毎週の1On1で
どのくらい失敗したかという話をするという内容がありました。
失敗できなかった場合には、意図的に失敗するケースを作り出すと
いうレビューをすると言っていました。
小さく、早く、沢山失敗を繰り返すと。
正直、凄いなと思いました。
成功体験は、快感という記憶は明確に残ると思いますが、問題点の
抽出が難しくなります。
スポーツチームの黄金時代というものに似ているような気がします。
何もしなくてもいつも通りやっていれば勝てた。それが、ある時を
境に勝てなくなり低迷するというパターンありますよね。
失敗は単純生産性を下げることは確かだと思います。ただ、失敗を
どう生かすかということを繰り返していかないと、伸びしろは小さく
なるというのは確かだと思います。
私は、新卒で配属された時の、師と勝手に思っている上司が
振ってくる、雑なアサインで失敗を繰り返したわけですが、いい経験を
したと思っています。「お前、○○は分かってんだから、☆☆は出来る
だろ?」と言われ、考えます。うまく行かない中で、考えます。
そして、着地点を付けます。
任せられている裁量が小さい中でも、猛烈に失敗します。
そして痛い目に遭って、自分のものにしました。
息子が今日、療育で先生にエジソンの話をしていて、本人もうまく
言えていませんでしたが、「失敗は成功の元」と言いたかったようです。
※ 日本人的イメージでそういう言葉になっていますが、そうでは
このフレーズは正確ではないようですね。
今、エジソンの名言というものをググってみましたが、
https://www.sidebizz.net/blog/business/edison/
失敗は失敗ではなく何度かTryしたケースの1つで、失敗して止めるのでは
なく、それを踏まえた最適解を見つけるプロセスとしていたようですね。
全くその通りだと思います。
生産性を考えると、失敗の少ないことを考えないといけないとは
思います。それは、収益を上げる生産ベースでの品質管理という視点で
なのかなと思います。
開発、教育においては、失敗、トライを繰り返さないと、最適解に
対する探索法が育たないのかなと感じる次第です。
マガジンで「失敗ノート」というものを作ろうかなと思います。
今日はこれにて。
お読みいただきありがとうございます。 宜しければサポート頂けると幸いです。