最近の記事

-2021.

大体1年が経過して、向き合う自分が少し変わっている。いつだかの自分に会いにきたみたいだ。 下書きにある書きかけの言葉を置いて、新しい紙を一枚用意した。 変わったことがたくさんある。 転職、引越し。2022年から始まること。 変わらないでいてくれたらと思うことがある。 つながり、好きなもの。 変わっていったら面白そうなものもある。 これは舵を切ってみて波に乗れるかやってみる。 さて、どうなるのか。 今まで持っていたものをひっくり返してあるはずのない答えを探してしまうけど

    • 2021.01.12

      久々にこのページを開いた。 本を読む時間を取らなくなった結果、長文に対する抵抗が生まれ始めている。読むことに対して面倒だと思ってしまう自分がいて悲しい気持ちになる。 年末年始のお休みは家のバタバタと大掃除と体力回復で終わった。回復の為と銘打って寝過ぎた結果体力が落ちた気がする。ゴールデンウィークは規則正しく動けるよう、手帳に注意書きをいれた。すぐに忘れてしまうから、どうにかして思い出せるようにする。 仕事のこと。 「主体性」、「報連相」この2つの言葉がグルグルしている。グ

      • 2020.09-2020.12

        ひっそりとしたお茶処にかき氷を食べに行った。美味しそうだったから安倍川餅と磯部焼きとを半分こすることにもした。ショッピングモールをぶらぶらして、洋服を2セットずつ買って、怪しい雰囲気が漂う通りにあるハンバーガーを食べて、閉店するまでスタバにいた。波の音がする公園を通り抜けて駅まで行ってお別れ。丸一日ずっといた。 途中からずっと、懐かしい場所をまわっていた。変わらないこと、変わったこと。お互いに色々あるし、場所自体も変化していた。公園の灯りと波の音が変わりなくそこにあることに安

        • 2020.08

          今日で8月も終わるから、と覗きにきて驚いた。タイトルだけ打って何も書いていない。「日記ではなくて月報だな」なんて思っていたけれど、季節報に改めようか。ちょうど来月は9月だし。 忙しさにキリはつかないことがわかってきた。どこまでやるかの判断を日々重ねていかないとならない。片道1時間半近くかかる通勤時間は1人になれていいと思っていたけれど、家を出てしまえばそんなのいくらでもつくれるのだと改めて思う。余裕がなくなってくると電車で寝ているだけになるし、もったいないなと。 些細な雑務が

        -2021.

          2020.07

          輪郭がはっきりとしたモコモコの雲。真っ白で透明感がある。さらに上空にはうっすらと雲が広がっている。日差しを受け止めて空全体が明るい。 振り返ってみたら忙しさでいっぱいいっぱいで、心の栄養補給を忘れていた。気づいたから修正をかける。空を見上げて、自然に触れて、本の世界を歩きまわる。少しの努力でアンテナの向く方向を変える。忙しさにかまけて自分をつぶさないように。「笑顔でいたいんですよ」と語りながら方向性が違っていた。1人で考え続けるのは少し危険だ。 たわいない話をするのは楽しか

          2020.07

          2020.06

          ひたすら寝て終わった土曜日。洗濯して、作り置きのお弁当を用意して、またまた寝ていた日曜日。起きている時のお供は1Lの強炭酸と明治屋のメロンシロップ。シロップは入れたり入れなかったり。シロップ+牛乳+炭酸でクリームソーダ風も美味しかった。おうちで夏。 疲れて一歩も外に出れなくてずっと寝ていたのだけれど、まだまだねむたいな。 6月が終わろうとしている。書き初めは月の頭で、この文を書いているのは月末。このページに訪れる余裕がなかった。多分、来月もそう。うまく区切りをつけてメリハリ

          2020.05

          帰路が月が見える方向ではないことが判明したのでルートを変更した。職場が変わる前は会社を出たら真っ先に目に入ってきた。だからこそ、日々の変化に気づけたのだろう。この少しの変更で顔を上げる機会が増えるといい。 奇妙な2人暮らし?が始まって2ヶ月が経った。自宅での滞在時間も増えてきた。あまり気にされなくなったね、と話す。食べるかと思って作り置いていた物が中々減らない。向こうが小食なのか、気を遣われているのか、好みが合わないのか……。自分が食べたいものをつくろう。 図書館が開いて

          2020.05

          2020.04 -2

          自分の心を、感情を、もっと残していきたいと思った。書きかけのものを放っておくとその時書こうとしていた流れが、内容が分からなくなってしまう。自分を見つめ直して出てくる言葉は、その時の自分の状態に大きく左右される。 「話してみてよかった」と思えた相手から、その人自身のお話を聞いた。こう言っていたけれど、私はそのことに対してどう思うのかな? と考えていくと、いつもとは違う視点で自分を覗ける気がする。お話ししている間は、今まで通りの動き方をする頭が反射で回答をするが、一人になって反芻

          2020.04 -2

          海辺のカラス

          烏の濡羽色(本物) このガッと開いた左足がいい 頭の毛がぼさぼさしてる 前から堂々とやってきて、そのまままっすぐ歩いて行った

          海辺のカラス

          地図の描き方

          「生きることへの執着が薄すぎる。」そう言われたのはいつ頃だろうか。たしか、あれはまだ私が前を向き始めて間もない頃。今までの自分に引っ張られながらも方向転換を試みようと踏み出した頃だったと思う。 「この世界は生きるに値する素晴らしいところだと子供たちに伝えたい。」という宮崎駿さんの言葉。この言葉を伝えてくれた人。そして、数々の本から勇気やエネルギーをもらった。前へ進んでいきたいと願うようになった。明るい未来を目指してみたくなった。 言うは易く行うは難し。 今まで下ばかり向いて

          地図の描き方

          2020.04 -1

          新生活。頭が忙しいけれど心地よい。今までゆるゆる働きすぎていたなと思った。親世代の方達に可愛がられて働いていた。お金はもらっていたけれど、「仕事」とは遠い世界にいたのかもしれない。 今は完全オフィスワーク。パソコンに向かう姿勢が悪いから首が痛くなる。そんなに高くないけれど、普段は履かないからヒールによって足が痛い。指の付け根あたりの皮がかたくなった。衝撃が全ていくのか股関節のあたりが痛い。お風呂に入ろうと背中を曲げて服を脱ごうとしたら痛くて中々曲がらなかった。明日は姿勢にも気

          2020.04 -1

          物語の扉を開く

          最近読んだ本を挙げる。 『鏡のなかの鏡』ミヒャエル・エンデ 「私はこの本が好きなのよ」と言われて興味をもった。同じ作者の『モモ』、『はてしない物語』を読んだのはたぶん、中学生の時。 螺旋階段を転がり落ち続けるような気分になった。勢いよく転がり落ちていく。変わらない風景。いつ止まるのかはわからない。落ち続けていることだけはわかる。そんな感じ。 ひとつひとつの短編は全くの別物のように感じるが、重なり合っていく。うまく入り込めなくて世界を描ききれなかった。ぼんやりと浮かんだ頃には

          物語の扉を開く

          2020.03 -2

          忙しない。 押しつぶされそうな日々を、押し返しながら進む。心休まる時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。どうするべきか、どうなっていくのか。考えようにも心がおちつかない。 自分1人だけの問題ならどうにかなりそうだが、当事者だけでも3人、意見だけ言ってきて動かそうとしてくる他人が2人とごちゃごちゃだ。逃げ出していいのなら逃げ出したいくらいだが、私が抜けると全てを背負わされそうな人がいるからもう少し頑張る。 もうすぐ新しい仕事が始まる。巻き込まれる時間は減るだろう。きっとずるずる

          2020.03 -2

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          一家離散の危機。一人暮らしはしたかったけれど、きっかけがこうなるとは。 私はいい。前から思っていた。少しずつ準備もシミュレーションもしている。一番悲しいのは、弟の人生設計が変わってしまうこと。輝いていてほしかった。私にはできなかった。家の期待を全て背負ってくれた。努力している姿をすごいと思っているし、ずっと応援していた。考えると涙が出てくる。自分のことだと涙は出てこないのだから相当だ。私が泣いたって何も変わらないのだけど。 家にいて残り1年ご飯を作るのは頑張ればできる。でも、

          2020.03 -1

          退職をすると発表した。寂しいと言われた時の適切な表情がわからない。なんだかにやにやしてしまう。マスクをつけていてよかった。多分、笑うところじゃない。 月末は割と時間がありそうだ。勉強しておきたいことに取り組んで、余裕をもって初日を迎えよう。まずは慣れること。落ち着いて取り組むこと。感謝を十二分に表すこと。この3つを大切にしていく。 人混み自粛の影響で中止となった送別会。「でも、寂しいよね。」と三方から声をかけられて結局三度も開催されることになった。「他の人には内緒よ。」と各

          2020.03 -1

          3.

          ちいさな幸せをみつけに行く。 空を見上げる。同じようで違う空。私は朝方と夕方が好き。グラデーションになっていると色々な表情を一気に見れる気がして嬉しくなる。雲がところどころにあると光が映って鮮やかだ。雲の隙間から差す陽の光は、周りの暗さとのコントラストでまぶしく見える。 空を飛ぶ鳥。軸がぶれなくてすごいなぁ、と。だからこそ飛べるのだけど、自力では飛ぶことができない私にはやっぱりすごいことだと思う。一定のリズムで羽を動かす鳥。燕は時々空中で羽ばたきが一時停止するのが面白い。