手ぬぐいマフラー

重たいニュースが続く昨今。
ちょっとオシャレに「手ぬぐいマフラー」でも巻いてお散歩しては、いかがだろうか。

冒頭の写真では、2枚の手ぬぐいを首に巻いている。

青いほうは、古典的なトンボ柄である。
トンボは前に向かって飛ぶ。後ろ向きには飛ばない。そのことから「勝虫（かつむし）」という別名がある。
しばしば青い手ぬぐいの古典柄というと、青海波や波千鳥といった、海をイメージしたものが多い。もちろん、この勝虫柄は青に限らず何色でも良い。実際、私もエンジの勝虫柄を持っている。ただ、青空を縦横無尽に舞う勝虫を思うと、青がふさわしいかと。

そして黄色い手ぬぐいは、今回は「牛に引かれて善光寺参り」の手ぬぐいにした。これは単に私の持っている黄色い手ぬぐいが限られるためである。

ただ、善光寺さんというのは、ちょっと面白い選択をしていると私は思っている。というのも善光寺さんは特定の宗派に属していない。とりあえず浄土宗と天台宗の偉い僧侶さんがおつとめされている。その偉い僧侶さんのお一人である「お上人様」は尼さん、つまり女性である。男女平等を地でいっているのである。無差別・平等である。
どこの国の人だろうと、人は人。同じである。ウクライナだろうとロシアだろうと。そんな意味を込めて善光寺さんを選んだ。写真では図柄の一部しか見えないので、これがその手ぬぐいだとは、まずわからないだろうけど。

なかなかお手軽である。
お試しあれ。

なお、私にとって「青と黄色のファッションをしてみた」のは、これで2日目である。このファッションをしなくても良い日が来ることを願う。

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