見出し画像

激動の2022年を振り返る②【プライベート編】

2022年の振り返りnote。

仕事編だけで4500字書いてしまい、プライベートの話が全く書けなかったので笑、こちらでプライベートの振り返りをまとめます。

特にライフステージや暮らしが大きく変わったとかはないのですが、内面も含め内向きな変化が多かったかなと思っているのと、改めてゆっくり味わいたい感情もあるので、トピックごとに振り返ります。

友人への感謝

めちゃくちゃありきたりなタイトルをつけてしまいましたが。笑

ここ2年は、コロナや転職活動で会う友人がかなり限定的になってしまっていたのですが、この1年は4年ぶりくらいに出会えた友人もいて、なんだかこれまでの人間関係が沸々と戻ってきた感覚がありました。

4年ぶりに会ったのは中学校時代の友人。
別グループの子は出産して、早速お子に会わせてもらったり。

高校も大学も、今でも会う友人がいて、話題こそ変わってきているけれど、今でも当時と変わらず自分らしくいられる場所です。

あとは前職時代の同期たち。
退職するときにたくさんお祝いをしてもらいました。

前職の人たちとは、退職してからもほぼ毎月誰かしらが誘ってくれて会っていました。

あとはシーライクスで出会った方々も、今年はオフラインでお会いできる機会がたくさんありました。
SHEで出会った皆さんのおかげで私は今一歩踏み出せているのだと噛み締める機会が多かったです。

私は少し斜めの視点や思想笑を持っているからか、クラスの全員と仲良くなれるタイプではなくて、集団の真ん中に位置していたことは人生振り返っても一度もないけれど、

それでも一部の人はこんな私のことを面白がってくれて、肯定してくれて、応援してくれて。
結果、過去所属したほとんどのコミュニティに今でも会う友達がいます。

会わなくなった人ももちろんいるけれどそれは別に悪いことではなくて、みんなその時その時の自分にとって居心地のいい場所におさまっているだけ。

その前提があってなお、今も仲良くさせてもらえてること、本当に感謝しかないし、いつになってもそれぞれのライフステージを観測して、年を重ねていきたいなあと思います。

自分をゆるめられた話

前職時代、仕事でイライラして怒りが抑えられなくなり爆発する、ということが何回もありました。

退職間際、とある先輩からそのことについて指摘されたことをきっかけに、アンガーマネジメントを身につけないとダメだと半ば切羽詰まった状態でカウンセリングを受けてみることに。

結果、カウンセラーとの相性があまり良くなく2回で終えてしまったのですが、怒りという感情の仕組みを知ることができました。

その後もカウンセリングやコーチングなどを何度か受けたり、心理学を軽く学んだりする中で、
元の性格もありながら、家庭環境の影響もあって、「傷つきたくない」の思いが人より強いのではないかということに気がつきました。
過去たくさん傷ついてきた人に多いようです。

たくさんの責任感を抱えて、「べき」を人にも自分にも向けて、苦しい思いをたくさんしてきた。

そんな自分に嫌気が刺したけれど、こんな自分がいたからこそ自分を前に進めてここまで成長させることができたんだと言われたことをきっかけに、ここまでの自分をまるっと認めて赦してあげようと思えました。

私は人より自分の客観視が得意だと思っていて、自分の欠点にもよく気がつくから治そう治そうとしてしまい、結局上手くいかず落ち込む事が多かった。

でも欠点を治して綺麗な円にすることで、個性を失ってしまう。
欠点を個性として持ったまま潰さずに、より人も自分も生きやすくなれるような考え方や行動を身につけていけばいいのかなと最近は思えるようになりました。

SF上位が、「最上志向、責任感、親密性、共感性、適応性」の私。

職場で上半期のフィードバックでは、「nonさんは人の感情の機微を汲み取った先回りのコミュニケーションが本当に上手い」という言葉をいただきました。

最上志向と責任感が強く出過ぎて苦しんできたけれど、そんな自分の強みも認めつつ、一方でその強みはすべての人が持っているわけではない、人が持つ強みはそれぞれ違うのだと、
頭で理解するだけでなく実感として落とし込みながらコミュニケーションをとれるように今後さらに心がけていきたいです。

また、とあるカウンセリングの中で、私の人より強い「傷つきたくない」の思いは対異性にも強く働いている可能性があるとのフィードバックをいただきました。

実は今年、婚活らしきことも少し試してみたのですが、行動と気持ちが伴っていない気がして、この違和感を探す行動も同時に進めていました。

これも過去の家庭環境が大きく影響していそうで、父親が父親としてきちんと機能していなかった、安心できる場所であるべき家庭が不安と恐れの塊だった過去。

異性とうまくパートナーシップを築いてこられなかった原因となるバックグラウンド、ずっとなんとなく気づいていながらも、振り返るにはあまりに辛すぎて見ないふりをしていました。

今年1年を使ってようやく「当時の環境とたくさん傷ついた自分に向き合う必要がありそうだ」と気づきました。

ただ、気づいただけで実際はまだ全く向き合えていないし、何もしていません。

でも向き合うことで少しでも生きやすくなるのなら、自分がしんどくならない程度に、自分のペースで過去にも向き合っていきたい、来年はもっと踏み込んでみようかなと、今はそんな気持ちです。

わたしデザインLab.始めました

前述の「自分をゆるめる」みたいなことをいろんな手段で試してきた中で、女性起業家が主催する「わたしデザインLab.」というライブキャリアデザイン&コーチング講座に出会いました。

主催者の方が元公務員であること、より生きやすくなるために自分の内面に向き合い整え、価値観や生きる指針を明確にしていくというコンセプトが今の私にぴったりな気がして、迷わず体験会に参加。

こういう内省的な講座に多額を投資することには抵抗があったのですが、ちょうど元々所属していたシーライクスに代わる次のステージとなるサードプレイスを探していたこともあり、私に今必要なものはこれだと直感的に思って受講を決意しました。

11月に始まったばかりで、3月まで続く講座なのですがすでに多くの出会いと気づきがあり、4ヶ月後の変化が楽しみです。

最後に

他にも、瀬戸芸のために人生で初めての一人旅をしたり、アートバーデビューしてみたり、暗闇トランポリンに2ヶ月だけ通ってみたりとゆるくいろんなことを楽しんで挑戦できた1年でした。

ただ、中でも今年はキャリアに限らない広く自分という存在と多く向き合えたことが特に大きな財産となった1年だったと感じています。

嫌なところにもたくさん向き合って苦しかったけれど、本当の意味でまるっと自分ゆるして認めてあげられつつある。

来年は、ここをもっと徹底しつつ、人にも同じように寛容な心で向き合えるように。
内面的に対外的にも、もっと成長して楽しく過ごせる1年にしていきたいです。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?