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人に話すことで自分の世界観、みたいなもの、価値観のようなものも見えてくる|AUTUMN ビデオグラファー③|2023/10/1

はじめに



こんにちは。ビデオグラファー秋CAMPブログ担当のはるなです。

全4回のビデオグラファーコースはもう後半!今回は第3回目セッションの様子をレポートします。前半戦はこちらからぜひご覧ください。

▼私の自己紹介&1回目

▼2回目「撮影実習」

▼ビデオグラファーコースについて


第3回目はインタビュー動画


インタビュー動画をやってみたいという方も多いのではないでしょうか?
今回は「インタビュー」ということで、ダイアログ撮影+編集がテーマです。

インタビュー動画は憧れはありつつ、始めたばかりの個人では環境やスペック、経験値の問題などなかなか手を出しにくい分野だと思います。

授業内で現役のプロに教えてもらえたり、同じ課題で他の人の作品が見れたり、自分の作品を制作して講評してもらえるのはとても貴重なカリキュラムだと思います。いくつか動画スクールに通いましたが、「インタビュー動画」の項目があったスクールは私が通った中にはありませんでした。

授業の中でインタビュー動画の制作をしっかり経験することで、急にお仕事を振られた時でも慌てることなく焦ることもなく、お仕事を受注できそうです。


まずはチャレンジのフィードバックタイム


毎回授業の最初にある宿題(チャレンジワーク)の講評タイム!前回のセッションでスタジオで撮影した動画を編集して一つの作品に仕上げてくる事が今回のチャレンジでした。

同じ絵コンテで同じように撮影したはずなのにみなさん全然違う仕上がりに。

思わずクスっと笑ってしまう内容だったり、演技力に「おぉ〜!!俳優みたい!」と歓声が上がったり、「ドラマみたい!」と感動したり。

自分が演技したものが作品になって出されるとなんだかものすごく恥ずかしいですが・・・すごく素敵に編集していただいて、この前のあの撮影がこんな感じに綺麗に編集されるのかと素直に驚きました。

プロの目線から見たアドバイスを講師のたすく先生からしていただけるのも実力が上がるポイント!

私はこんな感じの作品を作りました。

▼チャレンジワーク


私は「動き」で綺麗な映像を作るのではなく三脚で固定したカメラの枠の中で「綺麗な画」を作れるように意識するのが進化ポイントとのこと。これから意識していこうと思います。


インタビュー動画ワーク


本日の講義内容は「インタビュー動画」です。インタビュー動画を作成する時は通常の動画作成の方法と違い撮影動画ありきで、撮影をしてからが始まりだそうです。

インタビュー動画は思ったよりワークが多く、みんな真剣に向き合いました。

今回は10分越えのインタビュー動画データから60秒の動画を作る、という内容。日本橋にある、週に1回しか開かない行列のできる古物店「HYST」のフォトグラファーさんが今回の主役です。

ちなみにこのお店はスクール運営会社の別事業なのだとか。おしゃれなスクールな理由に納得です。

作成ポイントを教わった後、まずは動画を作るためのワークをしていきます。

セッションでは、このようなグループワークをたっぷりとっている印象。それはBYNDが「つながる」ことを大切にしているからなのだそうです。

自分以外の人の意見や表現の違いを知る機会はなかなかないので同期から刺激や新たな視点をもらえるし、この時間が同期を「仲間」を作っていくような気がしています。

人に話すことで自分の世界観、みたいなもの、価値観のようなものも見えてくるんですよね。

次は、インタビュー動画を補完するためのイメージ素材(インサート)の撮影をする作業。まずは絵コンテを書いていきます。

その後は撮影。インサート部分の撮影は今回のテーマに合わせて古物の物撮りです。

この日のスタジオには古物が並べられ、まるで古物屋さん。ガラスの容器など馴染みのあるものから、絵、大きなハサミ、かごなどいろんな商品が並べられたスタジオは一気にアンティークショップのような雰囲気になっています。

撮影のポイントは「いつもの視点から撮影しないこと!」今回も先生が熱く語ってくれます。

椅子に乗って上から、下から煽るように、モデルさんをお願いする、など各々のアイディアで撮影していきます。

集中していたためか、物撮りの実習はあっという間に終わりました。

撮影のあとはパソコン作業!PremierProでのマルチアングルの編集方法や、インタビュー動画に使える編集や操作方法を学びました。

今週のチャレンジワーク(宿題)はインタビュー動画を60秒以内に仕上げてくること!インタビューのハイライトを選んで、インサート動画を入れて、テキストを入れて、と前回よりも工程が多く大変そう・・・笑

チャレンジワークは今回が最後。次回はファイナルワークに入っていくので、最後のチャレンジワークをなんとか頑張って出したいと思います!


ランチ:中華の豪華幕の内弁当


この日のランチは「中華の匠」さんの幕の内弁当です。エビチリや青椒肉絲など4種類ほどから選べ、チャーハンとご飯が半々という、珍しくて嬉しい豪華ランチでした。一緒に入っている胡麻団子も美味しい〜!

BYNDの毎回違うランチが楽しみになること間違いなしです!ランチ後はみんなで談笑したり、撮影したり、お仕事をしていたりして過ごします。

いつもちょっとつまめるお菓子も用意してくれています♡遊び心が素敵!


夜間撮影練習


3日目のセッションでは任意参加の夜間撮影があります。

通称「武井散歩」と言われてるそうで、お散歩をしながら夜の撮影の練習をTAの武井さんに教えてもらえる恒例行事なのだそう。

夜しか撮れないかっこいい写真ってありますよね。

少し雨も降りそうだったので、この日は屋根付きの場所にみんなで歩いて行くことに。

途中も撮影しながら、着いたのは国立競技場です。

各々好きな場所を撮影します。

モデルさん役をお願いして撮影できるのも醍醐味です。

出てくる疑問は先生やTAさんに聞いたりして、それぞれが自分の世界観を形にしていきます。

クリエイティブな時間でみんなすごく楽しそうです。

撮影している姿も絵になるのが夜撮影。

夜間はマニュアル操作での撮影がなかなか難しく・・・夜に撮影する時のコツを直接聞くことができたり、練習できるのはとても貴重な経験になりました。

もしできることなら、このお散歩は参加するのがおすすめです笑

1時間半ほど撮影をしてこの日は解散。お疲れ様でした♡(ちなみに私はなぜかこの時に撮影したデータが1本以外ロストしていて悲しい。。。)

全4回のビデオグラファーコースは早くも最終回です。最終回はなんとパソコン操作がメイン!

パソコンが苦手な私はこの時点で緊張しますが・・・・最後も楽しんでいきたいと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!


▼本日のセッション風景動画


(Writer:受講生・はるなさん)


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