見出し画像

私は私なりに、この1ヶ月で少しでも自分の力が伸ばせるように|AUTUMN ビデオグラファー②|2023/9/24

はじめに


こんにちは。
BYND2023秋CAMP「ビデオグラファー」コースのブログ担当のはるなです。
前回から始まったビデオグラファーコースとオプションコースのご紹介をしています。

今回はビデオグラファーコースの第2回目の授業内容をレポートさせていただきます!

▼私の自己紹介と受講理由、初回の授業内容はこちらからご覧ください。

▼私も受講した夏CAMPの「モーショングラフィッカー」コースは同期の露木さんがブログを書いてくれています。


ビデオグラファーコース2日目


ビデオグラファーコースは、機種に依存しない撮影技法とPremiereでの編集までの完パケ動画技術の習得を1ヶ月(4回の授業)で目指すコースです。

▼ビデオグラファーコースの詳細はこちら

第2回目はBYNDが運営する麻布十番のおしゃれなスタジオへ出向き、「課外撮影」の授業となります。

今日はこの場所でマルチアングル撮影と編集を学びます。

ここはモーショングラフィッカーコースの発表会(YOUTUBE配信で行われます)の中で「おしゃれなスタジオだな〜!!」と思って見ていたのが実は今回の場所。

骨董品が並ぶアンティークなスタジオは階によってレイアウトが違うおしゃれな空間で、なんと芸能人のインタビュー撮影などもよく行われているそうです。

スタジオを借りると数万円〜十数万することもあるので、こんな場所に授業で追加料金を払わずに来ることができるなんて・・・と、テンションが上がります。

今日は3階の机がある教室のようなスペースで座学を行い、1,2階のスタジオで撮影実習をしていきます。


今回からのTA!文田さん登場


前回のモーショングラフィッカーでTAをされていて、機械音痴の私が毎回つきっきりくらいに教えていただくほどお世話になった文田さん。

(頭が上がりません。。。)クリエイターという言葉がしっくりくる、オシャレで知識豊富なTAさんです。

文田さんは色調整の専門アプリケーション「DaVinci Resolve」の認定トレーナーもされていて映像にもソフトにも詳しく、教え方も本当に上手!今回より参加されるとのことで頼もしい限りです。この日もたくさん教えていただきました。

▼DaVinci認定トレーナーが教える[1DAYマスター講座]


1限目:フィードバックタイム


BYNDでは作品を実際に作ってみることを大切にしていて、毎回宿題がでます。もちろん自由提出ですが、皆さんお仕事が忙しいながらに時間を作って出す人がほとんど。

そして、驚くことにそのクオリティが高いんです!

今回も出てきた課題のクオリティが凄すぎて・・・それはもう「作品」と呼ぶのにふさわしい編集されて完璧に見える動画。

本当に課題の1シーンだけしか撮影していなかった私は驚愕でした!

受講生の課題動画の一つ一つに先生が講評をくれます。嬉しいのが、良いところを伝えてくれたり、プロの目から見た時にこれからお仕事にするために必要なことやもっと良くするためのポイントも教えてくれるところです。

「動きを待つ」の宿題で私が提出したのは猫の動画。動物の撮影は動きが予測できないのでとても難しく、コミュニケーションや何度も待つことが大切なのだそう。最後に一番動物が可愛く見える画に見えるように持ってくるのがポイント(私の場合だと真ん中に猫が来るように)!と教えていただきました。

▼私の提出した課題動画


2限目:マルチアングル撮影


今日のメインの撮影実習は2限目から。実際の撮影の現場と同じように撮影〜編集の過程を進めていきます。そのために必要なことのレクチャーを受けます。

今日はこの絵コンテをもとに撮影をするそう。

いろんなアングルから撮影する時のコツや1本の作品を撮影する方法などを教えてもらいます。

真剣な表情で撮影方法を見つめる同期のみなさん。

課題動画は基本的にはそれぞれが同じ構成の動画を撮影していきますが、人よって全く違うものになるのだとか。

この時点では先生の動画が映画のように綺麗で見入ってしまい、、、自分でこれを撮影できる自信がなかった私でした。


お待ちかねの♡ロケ弁


この日のロケ弁は自由が丘にある人気カフェ「mamocafe」さんのもの。素材と手作りにこだわったサンドイッチと自家製デリセットです。

ふわふわのパンとずっしり詰まったシャキシャキ野菜と卵の幸せランチ。

ランチを食べながらふと視線を上げると、目の前は学校の教室のようなロッカーと机。ランチを早く切り上げて目をキラキラさせて楽しそうに撮影をしている姿が、少年のようで思わず少し笑ってしまいました。

大人になってからこんなにのめり込めることを見つけられることって素敵ですよね。


3限目:撮影実習


3限目からは2人〜3人で1グループになって、それぞれ撮影に入ります。

どんなふうに撮影するか?時間配分はどうするか、などの作戦会議の後、お互いの動画を撮影していきます。

監督をしている表情は真剣そのもので、もうプロの顔です。

こちらは細かい演出を独自に加えていたクリエイターチーム。演技にも力が入ります。

セリフがあったわけでもないのに、演技をしてみるとこれがなかなか大変!私は「薄気味悪い感じで!」と監督からオーダーを受けて頑張りました。「世にも奇妙な物語」をイメージして演技したのですが、果たしてどんな作品になるのでしょうか?!

途中で先生やTAさんが見にきてくれて、アドバイスをくれます。

私はアングルと三脚の使い方がわからなかったので聞きながら進めました。モニターを使おうと思って購入したのですが、うまく使えないので今回は断念。


4限目:データ編集&書き出し


撮影が終わったら、教室に移動してPremiereの使い方の座学&実習です。
撮影したデータのパソコンへの移行方法、実際にお仕事に役立つデータ保存の方法を教えてもらいます。

パソコン操作も、整理整頓も苦手な典型的なO型人間の私。この時点ですでに苦手意識が発動しましたが、、、動画のプロになりたいならここは必須なようです。

「データの整理は面倒臭いけど、後で本当に自分を助けてくれます!」
TAなつさんの言葉に自分を奮い立たせました。

そのあとは、映像がリッチになるスローモーションについての学びです。私は基本スマホ編集なのですが、いつもスローモーションを使うとカクつくことが気になっていました。

スローモーションの動画を作るにはカメラ側の設定と、パソコンでの設定の差異で作られていると知り綺麗な映像をプロとして作るためにはしっかり学ばないといけないなと改めて思いました。カメラ撮影をしたとしてもスマホ編集だったらそんなこと知ろうともしなかったので、こう言ったことを理論的に知れることもスクールで学ぶ利点なのだと思います。

最後に映像の書き出しのやり方を学び今日は終了!今回撮影した映像の編集は宿題となります。


落ち込む?!2日目終了時の心境


今まで撮影は自分のできることの中では少し得意な部分だったし、周りに動画を作る人は多くなかったので人と比べることなんてなく楽しくやってきました。でも、いざ映像の世界にきてみたら自分が全然できなくて、人と比べて落ち込むことばかり。

特に人の作品をみたからかもしれません。

同じ受講生だからと言ってレベル感も、置かれている状況も、センスも価値観も、機材も様々です。仕事もあるし、副業もあるし、、、、正直時間を作るのもなかなか難しくて、求められる最低限しかできない、とつい言い訳をしそうになります。

でも他の方も同じ状況で頑張っていて。私は私なりに、この1ヶ月で少しでも自分の力が伸ばせるように、マイペースに進んでいこうと思います。

次回は物撮りの実習+授業後にTAなつさんのお散歩撮影(毎回3日目の恒例行事なのだとか!)もあるそうで楽しみです!また次回もレポートしますね。それではまた次回のブログ記事でお会いしましょう。

▼本日の講座の雰囲気を動画にしました。


(Writer:受講生・はるなさん)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?