見出し画像

#3:脱ガリ【禁煙グッズは不要/始めるよりも辞める方が簡単】・始めて1週間後

どうも、虎眼流・伊良子藤木と申します。

太るための活動を始めて1週間が経ちました。せっかく何かの縁でこの記事をご覧頂いておりますので、ここまでの脱ガリの経過|私が気づいたこと|喜び|嘆き・悲しみなどの阿鼻叫喚の地獄絵図の様子|などを共有させていただきます。

今回の要約:
⚫︎
禁煙をするにはメンタルケアが一番大事
⚫︎何かを始めるよりも何かを辞めることの方がはるかに簡単
というお話です。


初めましての方でもし興味がある場合は、ワタシがどんな思いで脱ガリに向けて立ち上がり、何を求め、そして今何をしているのか、こちらからご覧あそばせくださいませ↓

一言でいうと、「太りたい中年」という比較的珍しいジャンルの40代ガリガリおじさんです。世の中には、私の他にも痩せすぎで困っている人がきっとたくさんいるはず。そんな方々に、私が調べたこと|失敗したこと|成功したこと|感じたことをお伝えできればと思います。


さて、ここからは脱ガリに向けた取り組みを、ジャンルごとにまとめております。興味のある方はとくとご覧あれ!

もしタイトルが気になってこの記事をご覧いただいている方は、目次の
★タイトルネタ★ と書かれている記事を選べばスキップできます


脱ガリの状況

時間の経過:開始から1週間後

<体の測定値>

  • 身長:173.0 ㎝

  • 体重:49.5 ㎏ (+0.5)

  • BMI:16.54 (+0.17) ※BMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]

なんとかプラスに転じてくれました!
脱ガリ開始から初めての成果です。

と言ってもまあ、元々最大で56-7㎏くらいまでの体重を蓄えることは出来ていたので、まだガリガリの領域から抜けるには程遠い状況です。


1.食生活

小麦・乳製品を摂らない
前回の記事でもぼやきましたが、今のところ完全なるグルテンフリー生活は達成できていません。

子供が残したラーメンをもったいないからと口にしてしまったり、一緒にマックに行った時にけっこうお腹が空いていたのでついついハンバーガーを頼んでしまったり、ゆるゆるな状態です。

家庭持ちでは脱小麦を徹底できない状況もあり、この反省を踏まえ、ある程度までは小麦が含まれていてもOKとするマイルールを設けてみました。

  1. メイン食材が小麦になっている食事は避ける(×:ラーメン、パスタ ○:米)

  2. 一日三食の内、朝、昼、晩のいずれか一食に小麦が多く含まれているものを食べた場合、残りの二食では摂らない

  3. 小麦を摂取した翌日の三食では小麦を摂らない

  4. 外食はしてもOK。ただし、肉、魚、野菜、果物、米やいもを食材として利用している店を選ぶ。イタリアンや洋食系のお店に行くことになった場合は極力小麦のメニューは避ける。(○:焼肉屋、松屋などの定食屋、CoCo壱などのカレーや、餃子の王将などの中華料理屋 △→ピザ・パスタ避ければOK:サイゼリヤ、デニーズ ×→メイン食材なので避けようがない:丸亀うどん、ラーメン系全店、ピザのお店、鎌倉パスタなど)

  5. フライや天ぷらの衣、あんかけ用の小麦粉など調理の過程で付いてしまった小麦はOK

  6. 2週間に一度ラーメンは心ゆくまで食べてOK (家系をかつて週2で食していた身としては、たまに食べないと心が持たない)

ちなみに乳製品は結構な確率で小麦製品と一緒に使われていることが多く、これらのルールを適用すれば割と回避できています。

開始わずかですが、これらのルールを守るだけでも胃腸の調子が上がってきていると感じます。便秘が解消しつつあり、肌の調子も悪くありません。

まずはこのまま体の調子やメンタルの様子を見つつ、イケそうであればこれらのルールをもう少し厳しくしてみようかなと考えています。

コーヒーの摂取量を半分に減らす
毎朝のコーヒーは相変わらず飲んでいますが、飲む量を小さめのカップの半分に減らして1週間過ごしています。

現状は意外とそこまでコーヒーをガブガブ飲みたい欲求が湧いて来ていませんが、まだ休職中で仕事をしていなかったり、最近趣味のパチスロに行っていないから耐えられているのかもしれません。ストレス値が上昇した時にどうなるかはまだ見えないところですが、とりあえず少なめコーヒーは継続します。カフェオレが好きなので、少しだけ牛乳を入れるのは許容範囲としています。


2.飲酒

前回に引き続き、1週間はお酒を飲まずに過ごすことができました。

ただ、数少ない友人からのお誘いにより近い内にお酒を飲むことになりました。飲みに行ってビール(小麦含む)を頼まないという選択肢はワタシには無いので、何かしらの作戦を考えて攻めたいと思います。


3.禁煙 ★タイトルネタ★

禁煙開始から1週間です。前回の余裕はどこへやら、吸いたいです。とても吸いたいです。登場人物がタバコをスパスパと吸っているような映画やアニメをうっかり見てしまうと、胸の辺りがとてもソワソワします。

実は、過去にも禁煙にチャレンジしたことがあり、色々な手段を試したことがあります。

その1:電子タバコ
USBで給電されるスティックタイプの電子デバイスで、色々な使い捨てのフレーバーをスティックに装着し、水蒸気を発生させて吸うタイプのものです。

果たして電子タバコを吸っていて禁煙と言えるのか?というツッコミはありますが、紙巻きタバコ → 電子タバコ → 禁煙 という段階を踏んで有害物質の量を減らそうと試みました。

https://amzn.to/44MOkGK

※Amazonのアソシエイトとして私は適格販売により収入を得ています。

結論、(アフィリエイトリンクを貼っておきながら何ですが)禁煙のために電子タバコを利用するのはオススメしません。理由はこんな感じ↓

  1. 喉が痛くなる:紙巻きタバコを長年吸っていたために体質的に合わないのか、吸うととても喉が痛み、痰も出てきます。

  2. 鼻水が出る:同じく体質の問題なのか、鼻がグズグズします。水蒸気を使っているので当たり前っちゃあ当たり前なのですが、吸うたびにお水が鼻に溜まり、ティッシュで鼻を噛んでいました。

  3. 喫煙所に行く必要がある:けっこうな勢いで煙がモクモクと出ます。知らない人から見れば電子だろうが紙巻きだろうがタバコはタバコ、白い目で見られてしまうため路上では吸えません。

もちろんメリットもあります。

  • ガツンとした吸いごたえがある(喫煙者目線では割と美味しかったです)

  • 紙巻きタバコのような匂いが出ない

  • 体に悪影響のある成分(ニコチン、タール)が含まれない

  • 紙巻きタバコを吸うよりはコスト削減になる

ワタシとしては体に合わないというデメリットが一番大きかったので、最初のリキッドを一本吸い切った時点でさよならしました。(デバイスはラクマに出品しました。意外と売れましたw)

きっと自分の体質には合うはずだ、こんなことにはならない、と自信のある方はぜひともお試しあれ。喉が痛くならない人は(禁煙ではなく)タバコの代用品としては使えるのではと思います。ただ、タバコと比較して害が少ないと謳われていますが、吸った感じ、正直あまり体には良くないと思っています。個人の感想です。

その2:禁煙外来への通院
前まではよくCMで見た気がしますが、病院でお医者さんから禁煙の薬を処方してもらう方法です。ワタシが試したのはかれこれ10年近く前になりますが、チャンピックスと言う薬を処方してもらいました。

飲むとタバコが美味しく感じなくなる効果があり、禁煙開始直後はタバコを吸いつつ薬も飲みます。徐々に薬の量を増やし、逆にタバコの本数は減らしていくというものです。

一度は無事に禁煙に成功したものの、3ヶ月後に友人の結婚式があった際に一本もらいタバコをしたのが終わりの始まり。無事(?)に喫煙再開することとなってしまいました。(禁煙している時に友人の付き合いで喫煙所に行くと、超高確率でタバコを吸わせようとしてくる現象は何というのだろうか。地獄の亡者現象?)

むしろ、一度成功はしたものの、再びカムバックしてしタバコを吸う量が増えるというリバウンド現象を味わいました。タバコうめえw禁煙なんて無駄やwと。若かりし頃で体調もそこまで悪くなかったので、まあいいかとなってしまいました。

今回は禁煙アプリを利用:メンタル維持が一番大事

今までの失敗の原因を改めて思い返してみると、絶対にもうタバコは吸わない という意識が強すぎたために、それに反発する形で無性に吸いたくなってしまったことが要因だった気がします。

田代まさしが覚醒剤をやめて「今日も覚醒剤をやらずに済んだ」というコメントを見ましたが、中毒者が中毒を解消するには、1日1日コツコツとやらなかった日を積み重ねていくしかありません。同じレベルで語るのもどうかと思いますがw、めんどうくさい、辛いといったマイナスの思いを極力排除し、毎日のメンタルを保ち続けるのが大切です。

今回はあまり強制力を強くせず いつタバコを再開しても良い死ぬまで二度とタバコを吸えない訳じゃない と緩めに自分に言い聞かせつつ、「禁煙が何日目まで到達できたか毎日カレンダーに登録する」ということだけをルールとして、日々登録するようにしています。

ただ、毎日カレンダーに登録するのは意外とめんどくさかったり忘れがちです。
探してみたら良いアプリがあったので、今はこちらを使っています。

このアプリは、禁煙開始日時と今まで1日に吸っていた本数を登録しておくと、そこから何日と何時間が経ったか、吸わなかった本数、禁煙によっていくら節約できたか、どれだけ寿命が伸びたのか、を表示するアプリです。

禁煙ウォッチ

単純ですが、時間や節約できた金額が見える化されるのは意外と効きます。
画面下の一言コメントで励ましてくれるのも悪くない。

アプリの画面を見ながら、今日もまた禁煙できた、を繰り返して今のところ耐え忍んでいます。まだ毎日タバコが吸いたい瞬間が訪れていますが、その内考えなくなる日は来るのだろうか。


4.睡眠

前回の投稿に引き続き、禁煙による成果として、朝の目覚めがとても良くスッキリとしています。この状況を継続させていきたいなと思います。


5.運動

前回に引き続き、まだ何も活動を始めていない状況。
ただ、始めてからほんのわずかしか経っていないですが、体の調子の変化を実感して来ています。早めに取り組みを始めて、体の改善をさらに加速させていきたいと思います。


6.仕事

引き続き休職中なので一旦保留。

もはや社会復帰は出来るのだろうか?と思う今日この頃。仕事への意欲が全くと言っていいほど湧いて来ません(苦笑)


【最後に】ちょっとした呟き

今回の一連の取り組みの中で、何かを始めるよりも、何かを辞めることのほうが遥かに簡単だ と気づきました。いや、気づいたというか、ダメな習慣だと分かっていながらもその心地良さから離れることが出来ず、言い訳を重ね、どうしても辞めたくなくて、今まで見て見ぬふりをしてきた、というのが正しいかもしれませんw

今回の禁煙の取り組みでは、最低限必要な作業としてアプリのインストールはしたものの、特に何か新しい器具を買ったり、病院への通院をしたり、メンタルのカウンセリングの申し込みをする訳でもなく、他には何もしていません。

それにも関わらず、今回の取り組み全体の中での禁煙の効果は絶大です。現状では一番の成果を出しているといっても良いです。

過去の自分が無駄に積み重ね、深く考えずに継続してしまっていた生活習慣はたくさんあると思います。今後は積極的にそれらを見直し、必要であれば今後の生活習慣から剥がしていくことが大事だな、と齢40を超えて理解しました。

伊良子藤木


この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,662件

今後も健康的に太るための活動を継続していきます!いただいたサポートで自分の体を使って色々なデブ活を試してみるのでご支援いただけると幸いです!