～生きる意味～白也が理想の英雄を作り上げる【完全版】その8

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生きる意味なんてないとかわからないとか言う人がいる。

そういう人に言いたいこと、逆に生きる意味が産まれた時から、体に刻んであって、これをしろ、これをするために、おまえは、産まれたんだ。とか、押し付けがましく決定づけられていたら本望なのかい。

てめえの生きる意味、なんてものは、自分で決めろ！自分自身で決めた。生きる目的、意味こそが、もっとも価値がある。

自分で自由に決めて、精一杯満足行くまで生きたまえ。
ただ、自分がこの世からいなくなることを目的にするのは、むなしいぞ。

なんせ、この世からいなくなるなんて、目的のために、努力しなくとも、誰でもいつかは、たどり着ける。そんなものをこれから生きる目的に含めなくていい。

そんなもの生きる意味として、意識する必要などない。

きっと、これを読んでいる人は、ずっと頑張ってきて、努力が報われずどうにもできない現実を見て打ちのめされていることだろう。

生きる意味なんて考える時、だいたいは、何かに打ちのめされたり迷ったりしている時だ。

辛いよな。

毎日楽しかったら何で生きてるなんて、めったに考えないよな。

少なくとも私は、そうだった。

なればこそ、人生の目的という楽しみを作っておいて、それに向けて動く。

自分で決めた、自分が生きるのを少しでも意味を、楽しさを作る、目的。

自分で決めたからには、いつでもやめたり、目的を変えてもかまわない。

結局は、辛い日々を乗り越える一つの手段に過ぎないからね。

私は、後世に残るような。誰もが知っているような、オリジナルの英雄キャラクターを作るのが生きる意味。

唯一、楽しくない人生を楽しく変えてくれた手段だからね。

人生が文句ないくらい楽しければ、こんなこと考えずにすんだ。