視聴率の上がらないTVの最後のカードはそのまんまを流すこと
NHKの『魂のタキ火』がじわりじわりと人気だ。
この番組は、NHKの中でも視聴者のアタリを見つける枠である『レギュラー番組への道』からレギュラー化された番組で、いままでにない形を見出していこうという番組からの成功例だ。
なぜこの3人をキャスティングしたんだろうと思えるような、3人が焚き火を囲みながらなんとなくの流れの会話をしていくというもの。しかもその3人は、「はじめまして」なケースが殆どで話題の共通点が無く、しかも、多分だがどんな話題の話をしてくださいといった指示もない。