104.新しい靴
学校が終わってから、Kingstonに行く。
私の住んでたところからバスで20分くらい。
語学学校からだと1時間くらいだった。
地下鉄は無くて、電車しかない。
もし私が、ロンドン留学でもっとシティ寄りに住んでたり、安いからって理由で人気の東エリアに住んでたら、まず訪れることはなかったであろうKingston。
いい感じに栄えてて、ブリティッシュ感ある建物もいっぱい。
私のMacBookも、kingstonで買った。
この日、日本から履いてきたミニブーツのヒールが割れてしまい、完全に壊れてしまったため、新しい靴を買いに行く為にKingstonに来たのだ。
以前働いてた会社の、大好きな先輩とお揃いで買ったブーツ。
日本から持ってきたのはそのブーツとフラットパンプスの2足だけ。
こちらに来て一足スニーカーを買ったけど、ずっとこのブーツを履いていたから、さすがに壊れても仕方なかった。
本当に、今までありがとう。と言った感じ。
tkmaxx(ロンドンのしまむら)に行って、新しいブーツを探した。
「似たような色形で、スタイリングしやすいもの。
それでもってUKブランド!!」
を探す。
すると、セレブ御用達・日本未発UKブランドのkurt geigerでいい感じのブーツを発見!!!
サイズもピッタリ。
購入して、今まで履いていたブーツとお別れする時が来た。
すぐに履き替えて、今までたくさん歩いてきたブーツを袋に包んで、さよなら。
大好きな先輩とお揃いのブーツ。
いろんなところに行った、ブーツ。
履きやすくて歩きやすかったブーツ。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。。
と念を送りつつ、近くのゴミ箱に捨てる呆気なさ。
(イギリスは、分別がほぼ無いに等しい)
新しいブーツはUKブランドにパワーアップしたし、またこれでたくさん歩ける。
風を切りながら歩いたのだった。
プロポーズまであと417日
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?