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ルーマニア国際結婚までの道のり⑦〜civil婚の話

2月9日、日曜日の朝civil婚をしました。

日本にはない文化で、小さなホールのような綺麗な場所で結婚式をします。

これちなみに、市役所の中です。civil婚をするスペースです。
教会ではないので、牧師さんではなく国旗を纏ったおじさん。
小さなステージがあり、赤い絨毯を歩く間はメンデルスゾーンのパパパパーンの音楽が流れてました。

夫を献身的に支えると誓いますか?的なことを尋ねられ、はい(I DO)と答えます。

英訳での通訳さんが訳してくれるので、こちらは英語で返答ができます。指輪交換とかはなく、最初から結婚指輪をつけて赤い絨毯を歩きました。

そのご、婚姻証明書にサインをしてまた大きなサインとスタンプをばんばんもらっておしまい。

30分くらいで終わりました。
夫の親族の方も集まってくれて、初めてお会いする方ばかりでした。
親戚かな?と思ってたら同じマンションの住民さんだったり、本当にいろいろな方が来てくれました。

夫の友達も初めて私を見たので、この時夫に
「やっと運命の人みつけたんだね。」と夫に言ったそうです。
夫はとてもモテるのですが、何故だか全くといっていいほど女遊びをせず、かなり硬派。見た目は超軟派なのに笑

黒髪で目が茶色の子がいいと昔から言っていたそうです。
まじで日本人に生まれてよかった!笑
ただの黒髪、茶色い目ってだけですごいイケメンと結婚できてしまいました。イエーイ。

午前中にcivil婚が終わったので、お昼は彼の家で親戚一同集まってお祝いをしてくれました。
全ての料理は、夫のご両親が徹夜で仕込みをして、義母様においては2日前から仕込みをして御馳走を用意してくれました。

私アンジー家は基本、出前だったのでこれまた異文化でした。
どちらのほうがいいとか比べるものではないので、本当にどちらも素晴らしいのですが
この徹夜で仕込みには本当頭が上がりませんでした。
ちなみかな私は一切手伝ってません笑。
ケーキやお菓子もお義母さんの手作り。

ルーマニア語が飛び交い、ただ笑顔でいるしかできませんでした。
夫のお兄さんが、時々英語で一生懸命話してくれて嬉しかったです。
夫がペラペラ英語を話す姿をみると、本当によく勉強したんだなぁと感動します。
夫もネイティブじゃない、あとで英語を学んだタイプの外国人です。
だから、本当に夫の過去の努力に感動しました。
ちなみに夫はフランス語、スペイン語、イタリア語、英語、ルーマニア 語がわかるそうです。

頭の中どうなってんだ。
そんなこんなで賑やかな1日でした。

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