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「ちょっと働きたい人」と「ちょっと働いてほしい人」をつなぐ新しい試み「おしごとパレット」に登録してきた。

豊前市の今年度からの新プロジェクト「おしごとパレット」(国の事業として)。

主婦や高年齢者層のように時間や年齢の制限などで、働くことが難しかった人たちでも働きやすいような仕組みを官民連携で提供してくれるというもので、その存在はインスタグラムで知った。

「豊前市も色々チャレンジしているのだなぁ」と思っていたところ、登録というよりは別のことでお話を伺いたいことがあり、お時間とってもらえないかと打診し、担当者の方とお会いできることになった。

おしごとパレットの事務所がある場所は、この春から豊前市にOPENしたZigZag(ジグザグ)。

ホームページによると「『遊び』と『働く』が融合した エンタメワークスペース」、遊びというからかイベント・ライブスペースがあり、そのほかコワーキングスペースとシェアオフィスが入っている。

豊前市の新しい取り組みが凝縮されている。

(豊前市初のコワーキングスペース&シェアオフィス!)

スタッフは現在2人とのこと。

私を担当してくれたのは写真の川上さんで、この春から豊前にやってきた地域おこし協力隊の方だ。

「どこから来られたんですか?」とお尋ねすると、「北九州です。ぶぜんノート見てました!」と教えてくれた。

川上さんは北九州で20年紙媒体のメディアの編集として働いていたそうで、私が好きだった京築地方の観光冊子も手掛けられていた。


おしごとパレットは「しごとコンビニ」のカスタマイズ版

おしごとパレットは『しごとコンビニ』をベースに豊前バージョンにして導入されたものらしい。

しごとコンビニ®は“しごと”を通じて多様な人の望む生き方を実現する を理念に人を起点とした「ひとづくり」 ×「しごとづくり」を官民連携で行う業務委託型 短時間ワークシェアリング事業です。

しごとコンビニホームページから引用

ゼロから仕組みを作るのはとても大変だし、少子高齢化が進む地方はたくさんあるので、色々なエリアでこれから導入は進むのかもしれない。

仕事以外も

ライティング講座

仕事以外にもスキルアップのための勉強会もあり、単に仕事をするだけでなく、なりたい自分になるためのフォローも行っているそうだ。

登録も後日してみた。

「ぶぜんノートさんに合うお仕事があるかもしれませんので、登録だけでもいかがですか?」

と仰ってくれたので、登録してみることにした。

ただし登録時には契約形態(個人事業主への業務委託)の説明など結構時間がかかると言われたので、後日登録にまた伺った。

たしか雇用や求人って法律で定められていることが色々あったと記憶にある。

そういった仕組みをゼロから作るのは大変だし、ならば作った仕組みをエリアを超えて広げていくというのは理にかなっているのだろう。

これからの時代に合った仕組みだと思うので、今後要注目。



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