夏の体調低下が止まらなくて始めた「ゆる薬膳」- 食材の選び方
「やっぱり無理がきかないってことだよね」
「まだいける、まだいけるって無理しちゃったのかも」
などと、今年になって大病した友達と話し、「あなたも気をつけてね」と言われていたのに無理を重ねてしまっていたのだろう。
引っ越し前後から調子を崩して、目に見える不調が徐々に、そのうちはっきりと不自由を感じるようになって、行き着いた「薬膳」。
ズボラな自分でも続けるためにと、主に薬膳の食材辞典で調べた「虚弱毒」「ストレス毒」を排出できて、かつ「できるだけ旬」の食材を扱ってシンプルに調理している。
ただし自分の状態に合って、かつ旬の食材を全て調べるのは結構手間がかかった。
食材選びは重要なので、今後使えるようにと春夏秋冬にざっくり分けて(初夏とか梅雨はすべて夏、のように)、手に入りやすい食材をまとめて図にしてみた。
たとえば旬のうちに加工した梅干しや柚子胡椒、旬の時期に冷凍されたほうれん草などは通年良いってことではないだろうか。
この図の食材は虚弱毒・ストレス毒によいとされる食材をまとめた。
ちなみに「虚弱毒」「ストレス毒」とは
自分の状態からは虚弱毒とストレス毒が合わさったイメージ。
心身共にストレスが強い状態を続けてしまったその結果、
胃腸の調子がずっと悪い
↓
疲れやすい
↓
手湿疹を繰り返す
↓
眠れなくなる
↓
爪の状態が悪くなる(横線が入るなど)
↓
傷が治らなくなる
↓
さらに他の不調が加わっていく
こんな流れだったので、「虚弱毒」+「ストレス毒」かと想定できた。
もし自分の不調がどんな毒に該当するのか知りたい方は、ぜひ手にとってほしい本。
※自分の体にたまった毒の種類によって適した食材が異なるので、その点はご注意を。
虚弱毒がたまっている場合、朝食は食べた方がよいらしい。
気の補給に米、納豆、シソ(夏が旬)、ゴマ。
毒出しは基本野菜でというのが面白い。
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