見出し画像

投資の本質を改めて見直しましょう!!!

こんにちわ。

皆さん、資産形成の移管で、投資を行っている方は多いと思います。

今更当たり前のことを言うなよ!って思われる内容かもしれませんが、最近様々な方とお話ししている中で見落としていたり、理解していない方が多いように見受けられたため、私自身への戒めも含めてここで書き記したいと思い経ちました。

まず投資においての基本であり、本質とは、

「安く買って、高く売る」です。

いやいやわかっているよ、当たり前じゃないか、と言われることが大前提だと思っていましたが、頭でわかっていても、いざ自分の投資のことになると疎かになる方が非常に多いのです。

私が最近そのように思ってきっかけは、2つありました。

一つは、ビットコイン投資において、少し前にはじめられた方が、ビットコインがうなぎ上りで上昇を続けていた2020年12月~2021年4月の間でピークに上がりきっているところで「買い」でエントリーされました。

恐らく、それまでの上昇過程をニュースで見たり、実際にチャートを見たことで今後も上昇を続けると思われたのでしょうが、テクニカル分析が甘く、結果的には高値掴みをしてしまい、大暴落によって大損を被ることになりました。

二つ目は、不動産投資です。これは国内・海外問わずですが、日本及びアメリカの不動産は現在過去一に高いと言っていいほどのピークです。

私は日本や海外不動産の投資・購入・売却等をサポートする仕事が本業なので、その私が仕事を減らすような発言は控えたいところですが、正直に申し上げると、今投資をするのはかなりエリアを見極めないと危険です。

移住や別荘目的であれば推奨できますが、投資においては高値掴みになるためです。

もちろん今後も上がり続けるエリアはアメリカにおいてもありますが、要するに何処でもよいわけではないのです。

また、アメリカ不動産投資において、個人所得税の圧縮目的(節税)で4~5年以内に購入された方は、今が売り時です。むしろ今を逃すと今後暴落した後は大変なことになります。

但し、注意点としては、もし不動産業者の物件を購入されていた方は、相場の価格よりも10%~20%ほど利益を上乗せされているため、今回の不動産バブルでの売却を狙う場合でも、損失が出る可能性があります。


今回は直近で相談されたビットコインと不動産について例を出しましたが、コロナショック以降、株、為替(クロス円)、ビットコイン、不動産等々、どの投資商材もインフレにより高騰しています。相場と言うのは波を打ちながら動くため、今後必ずと断言できるほどの確率で暴落が起こるのではないかと考えています。

特に不動産においては、各国の政策金利次第にはなります。もし不動産投資を検討される場合は、国・エリアを吟味することはもちろん、不動産業者の物件だけは購入しないように気を付けてください。多少手間がかかっても仲介で購入することを強く推奨いたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?