見出し画像

「本音ベースで話す」バイセルでメンバーと向き合うマネージャーの想い

皆さんは自分の上長と本音で話せていますか?
バイセルにはメンバー全員と本音で話すことを特に大切にされているマネージャーがいます。今回の記事では、開発2部部長の渡辺さんに、現在携わっている在庫販売領域のプロダクトについて、そして大規模な組織運営のコツやメンバー1人1人に対する向き合い方や想いを伺ってきました。

渡辺圭祐(わたなべ・けいすけ)
テクノロジー戦略本部 開発2部 部長 兼 開発3部 店舗グループ グループマネージャー
2019年11月入社
リユースプラットフォーム「Cosmos(コスモス)」の買取・査定システムのマネージャーを担当した後、2024年4月からは在庫販売システムと店舗買取システムのマネージャーを兼任。

入社時のインタビュー記事はこちら👇

ーー現在、担当されている在庫管理・販売システムについて教えてください。

在庫管理システム「Stock(ストック)」は、お客様から買い取った商品を効率的に一括管理するプロダクトです。また、販売システム「EXS(エクス)」は、利益を最大化するための販売管理を行うプロダクトとして設計しています。これらのプロダクトは、テクノロジーを活用して現場社員の業務負担を軽減し、課題を解決することをミッションとしています。ただ、インターネット上で操作するだけでなく、実際の物流プロセスとも密接に連携している点が、在庫管理・販売システムならではの面白さの一つです。

コミュニケーションを大切にするチームマネジメント

ーー4月からの組織編制の変更により、マネージャーとしての仕事内容に変化はありましたか?

業務内容自体に大きな変化はありませんでしたが、4つの異なるプロダクトに携わることとなり、それに伴ってマネジメントするチームの規模が拡大しました。具体的には、正社員27名と業務委託の方21名を含む、合計48名のマネジメントを行っています。

ーー複数のチームをマネジメントする際に何か意識している点はありますか?

チーム内でのコミュニケーションを非常に重要視して行っていますね。特に、私と同じ考え方や視点を持つメンバーとの対話の機会を増やしています。私の意図を同じ情報量ですべてのメンバーに伝え続けるには限界があるので、そういったメンバーに協力してもらいながら、組織としての意思を伝播させています。今後も、私の思いや方針がチーム全体にしっかりと伝わり、みんなが一丸となって動けるような体制を作りたいです。

本音ベースで話せるマネージャー

ーー多くのメンバーをマネジメントしているとなかなか1人1人と話す時間を確保することが難しいと思いますが、どのように作られていますか?

基本的には、会社で定められている通り、半年に一度の目標設定面談と3ヶ月に一度の中間目標振り返り面談、半年に一度の評価面談の計3回の面談機会でメンバーのキャリアについてじっくりと話す時間を設けています。それだけではなく、一週間~三週間に一度の頻度で「1on1」も行っており、その中で、仕事に対するモチベーションの話からプライベートのくだらない話までしていますね。

ーー「1on1」ではどのようなことを意識されていますか?

ただ今の仕事について話すだけでなく、メンバーの将来のキャリアプランについて深く話し合うことを意識しています。例えば、「現在担当している業務の中で自分のキャリアの壁になっている部分はないか?」や「新しい挑戦を通じてキャリアを築けているか?」などを問いかけ、メンバー自身にキャリアについて考えさせるきっかけを与えています。
また、納得感をもって業務を遂行してもらえるようにタスクの「意図・目的」を伝える場ということも意識しています。先日、あるメンバーからプロダクト開発に集中したいタイミングで組織運営のタスクを任されてしまったという相談を受けました。話をじっくり聞いてみると、そのタスクがなぜ彼に任されたのか、その背景や目的が十分に伝わっていなかったことがわかりました。そこで私は、バイセルのテック組織がまだ発展途上であり、みんなで作り上げていく段階であること、そしてそのタスクが彼に与えられた意図を説明しました。1on1で話したことで仕事において納得感を持ってもらえたと思います。

ーーメンバーと信頼関係を構築するコツはなにかありますか?

まずはメンバーとの接点を増やすことが重要だと考えています。仕事の話をするだけでなく、日常の雑談を通じてお互いをより深く知ることから始め、接点が増えると、メンバーの表情や態度から彼らの気持ちを察することができるようになります。メンバーが笑顔の時には、「何かいいことがあったのかな?」と感じることもありますね。
また、信頼関係を築く上で、自分自身が本音で話すことも非常に重要だと思っています。特に若手メンバーは、自分一人では解決できない課題や権限がないためまだできないことで悩んでいることもあります。そのため、経営層やマネージャーとの間で決定したことであっても、その背景や目的をメンバーに説明するようにしています。私が率直に話すことで、メンバーも本音で話しやすくなると感じています。

バイセル出身のエンジニアとして胸を張れるような組織へ

ーーマネージャーとしてどのようなエンジニア組織にしていきたいですか?

マネージャー合宿での「Why are you standing here?」

「バイセル出身のエンジニアは素晴らしい!」と周りから評価されるようなエンジニア組織を作りたいです。以前、私が前職のグリーからバイセルに転職した際、周りの人から「(ポジティブな意味で)あのグリー出身なんですね」と声をかけられました。それはグリーのエンジニアが社会に与えた影響やアウトプットの質による世の中の評価だと思っています。その経験から、技術力を活かして事業の課題を解決し、会社の利益に貢献できるエンジニア組織にし、外にも発信していきたいと思っています。そのために、今私がマネージャーとしてできることを最大限やっていきたいです。


バイセルでは、リユース業務に特化したプロダクト開発に奮闘しています!リユース業界のNo.1テックカンパニー実現に向けて、共に働く仲間を募集中です!
詳細はこちらからご確認ください👇


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?