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【1万7千人に感謝】クラファン累計1億円突破!のご報告。

クラファン累計が1億円。

『ペーパージャケット』のクラファン途中ではありますが、2015年から始まったバタフライボードのクラファン累計が1億円に達したことをご報告いたします。

3/10時点のクラファン累計

ここを目標にしていたわけではありませんが、これまで開発を続けられた事が何より嬉いです。毎回たくさんの方から頂くポジティブもネガティブも全てのフィードバックが、私の開発意欲を掻き立てリスクを伴うモノづくりにチャレンジする覚悟をもたらしてくれたと思っています。

バタフライボードへご支援頂いた1万7千人を超えるみなさまに、心より御礼申し上げます。

そして、今後ともどうぞよろしくお願いします。


バタフライボードにとってクラファンとは。

今やクラウドファンディンは一般化しつつあり、1回で〇億を超えるモンスタープロダクトは多く存在しています。電動バイク、バッテリー、デジタルガジェットなど新規性がある高価格帯のプロダクトとクラファンユーザーの相性はとても良いのではないでしょか。

また、国内大手や歴史あるメーカー、海外の実績をもつプロダクトが多く、購入のハードルを下げているのも要因かもしれません。

一方、バタフライボードは
”ひとりメーカー” が開発する、超ニッチなアナログなプロダクト。


このマイノリティーな存在であるバタフライボードが、なぜクラファンでローンチを続けるのか、これまでの経緯と合わせて紹介させて頂きます。


バタフライボードのクラファンヒストリー。

①2015年|初代バタフライボード@Makuake

<チャレンジ>
マグネット着脱を実現する特許技術「スナップバインディング」を開発。お金も信用もない”個人”が量産する工場を説得するためにクラファンを利用しました。この成功で初の量産を実現し一般販売へ繋がりました。

応援購入総額:¥2,771,496
サポーター:743人


②2016年|バタフライボード 1.2@IndieGoGo

<チャレンジ>
多くの要望を頂いた超極細ホワイトボードマーカー(ブラック)の開発を行い、世界展開を試みました。世界配送で苦労はしたものの、USアマゾンでの世界販売がスタートしました。

応援購入総額:¥4,726,419
サポーター:530人


③2017年|バタフライボード 2@Makuake

<チャレンジ>
世界販売での課題を解決すべく、完全防水、軽量・高耐久性素材のホワイトボードの開発を行い、サイズバリエーションを増やしました。この成功で、副業を卒業し、バタフライボード株式会社が誕生しました。

応援購入総額:¥14,840,528
サポーター:3,402人


④2017年|バタフライボード 2.2@Makuake

<チャレンジ>
多くの要望を頂いた極細ホワイトボードマーカーのカラー化と、バタフライボード本体のカラバリを実現するペンホルダー付きカバーで、効率的な多SKU展開を試みました。

応援購入総額:¥5,026,660
サポーター:2,455人


⑤2018年|バタフライボード Pro@Makuake

<チャレンジ>
多くの要望を頂いたA3版バタフライボード。サイズを大きくして携帯性を損なわない防水・軽量・高剛性素材の開発と消去性をUPさせるコーティングを開発。ワークショップ利用など多用途展開を試みました。

応援購入総額:¥10,698,156
サポーター:1,007人


⑥2019年|ノーツ@Makuake

<チャレンジ>
ホワイトボードをもっと手軽に、をコンセプトに消せるボールペンで書けて水で洗い流せる、紙の質感の素材を開発。何度も書き消しできるホワイトボードのメリットをより多くの人へ届ける試みをしました。

応援購入総額:¥27,781,700
サポーター:4,052人


⑦2021年|ノーツエックス@Makuake

<チャレンジ>
多くの要望えお頂いたノーツのサイズUP版。ハードカバーにマグネットを内蔵させる製本技術とペンを一体化する新構造を開発。マグネットの存在を無くし体験価値を上げる試みをしました。

応援購入総額:¥19,057,900
サポーター:2,276人


⑧2022年|ペーパージャケット@Makuake

<チャレンジ>
多種多様なユーザーの要望を実現するために、様々な用紙のプラットフォームとなるペーパージャケットを開発。ユーザー自身が自分最適な道具へ進化させていくというコンセプトで【3月15日18時まで】クラファンを実施中。

2022年3月10日時点
応援購入総額:¥15,200,340
サポーター:2,790人



バタフライボードがクラファンを続ける理由。

  1. 技術もコンセプトも常にチャレンジングなプロダクトである
    ⇒市場性(ニーズ)を検証できる

  2. ユーザーとメーカーの直接コミュニケーションで開発ができる
    ⇒使い手と作り手の価値観を合わせられる

  3. 在庫リスクが低減でき、生産工場との信頼構築ができる
    ⇒生産前に需要が把握できる

という3つのポイントが、これまでのクラウドファンディングで感じたメリットです。

自分のコミュニケーション下手という課題解決から始まったバタフライボードですが、プロダクトを世に出すことで様々な気づきをもらい進化させることができました。今後も、より愛着を持って使ってもらえるプロダクトに進化させ、より多くの人に届けていきたいと思います。

バタフライボードの進化プロセス

バタフライボードの課題。

初代バタフライボードから7年、日々ユーザーさんと向き合いながら、新しいチャレンジを行ってきました。しかし、最近感じる事は仕事のルーティーン化が確立し始めたことで、自分自身の成長が鈍化し視野の狭さを感じ始めた事です。このままでは斬新なアイデアに出会えないので、自身の成長を加速させる方法を模索しながら、次の一手にチャレンジしたいと思ってます。

まずは、少しでも視野を広げるべく全く未経験のテニスを始めてみました。初心者レベルからスタートし、目標は1年で中級レベルを目指します。やり始めるとテニスは物理という気づきがあり、頭と体をシンクロさせながら自身の進化を少しづつ体感しています。

仕事を忘れる時間の重要性も改めて感じています。。。(笑)

もし、こんな私にテニスを教えてやろうと思う方がいましたら、ぜひお声掛けください!



最後に。

現在、バタフライボードの新製品『ペーパージャケット』のクラファンは終了間近となっています。もし、プロジェクトに共感頂けましたら、応援購入していただけると嬉しいです。

▼応援購入はこちら


【バタフライボード代表|福島英彦 PROFILE】

2015年に第1弾のクラウドファンディングで初代バタフライボードを発表。”たった 一人のメーカーが生んだノート型ホワイトボード“として注目され、国内外で高い評価を獲得。日米のクラウドファンディングで累計1億円17,000人を超える支援によりプロダクトを進化させ、2017年7月にバタフライボード株式会社を設立。2018年度グッドデザイン賞受賞。鈴鹿高専卒、元BOSEアコースティックエンジニア。

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