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【#02】開発のきっかけ

バタフライボードの福島です。

2021年1月14日から7回目となるクラウドファンディングを実施するにあたり、プロダクトへの想いや開発プロセスなど私が実行してきた『進化の裏側』を少しづつですが共有させて頂きます。

第2回目は 開発のきっかけ です。

昨年12月、消せるボールペンでホワイボードのように使える『 notes by BUTTERFLYBOARD』が4,000人を超える支援を頂き、無事ローンチすることができました。応援購入頂いたみなさま本当にありがとうございました。


そこから1年、今なおたくさんのご意見を頂いておりますが、特に印象深いコメントをご紹介させて頂きます。

あらゆるものが効率化の名の下に電子化されていく世の中、それでも紙とペンで手書きする良さを感じていたので手書きの文化が失われていくことに一抹の寂しさを覚えていました。
しかし従来のあり方では、再利用という観点において日々消費されていく紙とペンには課題もあると感じていた中で、そうしたあらゆる課題を見事に解消しているのがこのnotesだと深く感銘を受けました。

上記コメントにもある何度も使える再利用性が ”持続可能な社会の実現” に寄与するというコメントは想定以上にたくさん頂きました。

しかし手放しで喜んでばかりもいられず、改善要望もたくさん頂いています。

ひとつ要望があります。今後機会がありましたらご検討いただけると嬉しいです。notesの書き心地、多色のフリクションが使える便利さと細かく書くことができる点など、とても素晴らしいです。この素材でA4、A5サイズがあるととても嬉しいと感じています。
ノーツ・バイ・バタフライボードは書きやすく、ちょっと触れただけでは消えないので重宝しています。同じ素材でA5やB5サイズで方眼タイプのものはないでしょうか。
とてもエコな製品だと思います。あとは、書き込み面に、方眼線があれば、もっと使い勝手のよい製品になると思います。
袋状のカバーに本体を突っ込むような形式ではなく、普通のブックカバーのような見開きの形だったらもっと良かった。
最近スケジュールはクラウド上で管理していて、メモを取るノートだけが欲しかったのでとても使いやすく買って良かったです。
色を迷った結果、ノート自体の表紙がグレーが良かったのでブラックセットを購入しましたが、カバーの色も選択できるとありがたかったです。
アイデアはいいが、ケースはいらないしフリクションもノック式にしないと駄目だ。

厳しいご意見をありますが、これまでのフィードバックを分析してみると、大きく3つの方向性が見えてきました。

① サイズアップ
② 方眼パターン
③ ケースの存在


という事で、バタフライボード社のモノづくり理念で、これら3つのポイントにフォーカスし開発にチャレンジしました。

『バタフライボード社のモノづくり理念
Our products are designed by the community.
ユーザーフィードバックの見えない課題を顕在化し「使い手」と「作り手」の価値観を合わせ、独創的なアイデアと持続可能なモノづくりでテクノロジーを革新し、プロダクトを進化させる。

この先どのようなプロダクトに進化するかはこの時点では未知数(x)ということで、プロジェクトネームを notes(x) としてスタートしました。

つづく

2021年1月14日(木)AM11時、
Makuakeにてクラウドファンディング開始予定。

バタフライボードは “Hello, idea”® をコンセプトにアイデアに出会う道具を進化させ続けている会社です。

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