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昔の手紙よありがとう!

断捨離と終活の境目が分からないなーーー
そんなことを思いながら既に何度か手をつけている戸棚を開けた。
さてさてこの箱はなんでしたっけ? と本日手にとったのは
何度も審査にかけられ生き残った
超厳選お気に入りレターの小さな箱だった。

物忘れが激しく、少々深刻になってきているけれど、
10通ちょっとの手紙やカードは
まるで初めて読むような
超厳選にしては記憶の片隅にもないチームだった。

大体が20年前にいただいたメッセージ。
海外移住が決まった姉からや、仕事を共にする母からの叱咤激励、
退職するスタッフからの嬉しいラブレター 他。
お気に入りとは「褒めて、褒めて、励ます!」といったメッセージのようで、
殆どが30歳前後の若くノリに乗っている自分に送られたもの。
嬉しい嬉しいお言葉が散りばめられていた。

現在、50歳無職(女)の私には ちょっとキツかった。
キラキラしていた自分と
今はなんでもなくなってしまった(と言いたくないけど思ってしまうぅ。。。)自分とのギャップ、
どうやってもあんなに頑張れないし、もうできないよ、、、て
思うのもダサいんだけど、
弱音を吐いても始まりませんよ〜〜って分かっちゃいても、
どんより、暗く、しょんぼり、ウジウジ。

人生山あり谷ありの、私はいま谷に居ります。
仕事もせず毎日アホみたいに気楽に暮らしていることが
「楽しい!!嬉しい!!有難い!!」と幸せを噛みしめているのも本当。
でもやっぱり、
ダメな自分を強調しようとする性質がパワフルな日もあるんだよね。

今日その箱を開けたのはね、
自分の輝かしかった頃を思い出させてくれたんだ!と受け止めて
忘れてしまっていた30代に熱中していた様子や、
手紙で褒めてもらっていた部分に注目してみれば良いんだな。
むしろ今、読み返せてよかったよ。
うーーーん、そう思えてきたぞ。


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