ぶっちょ

-某人材会社で史上最速で5階級表彰 -現在は、2020年10月にジョインしたベンチャー…

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-某人材会社で史上最速で5階級表彰 -現在は、2020年10月にジョインしたベンチャー企業とのPMI業務などを実施 -過去の経験を活かして個人のキャリア相談や企業の採用コンサルティングなども行っております。 営業/マネジメント/新規立ち上げなどを経験。

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最近の記事

既存顧客リテンションの3つの潮流

今回は既存顧客リテンションにおけるクライアント企業へのサービス提供を通じて私が感じた潮流を考察していきます。 潮流その1:人海戦術の終焉 大量生産、大量消費の時代においてはマーケットが伸びていた時代でしたから大量にモノ/サービスを作ってマーケットに供給していけば売上が増加をするといった時代であったともいえます。企業としては伸びているマーケットに対して営業という人的リソースを大量に投入する事でマーケットシュアを取りにいき、売上をあげていくことが必要な戦略の一つでした。 大き

    • ユニクロから学ぶ未来への知恵

      宇佐美潤祐著『リード・ザ・ジブン』ユニクロで人材育成の責任者をやってみた-2020年1月発行-から本日は色々と考察していきたいと思います! いま世界は、VUCAと呼ばれる、予測不能で、 ディスラプター(デジタル技術を活用した新しいビジネスにより、既存の市場原理を破壊する可能性を秘めたベンチャー企業に対する昨今の呼び名) が殴り込みをかけてくる時代に突入しています。 しかし日本企業は、こうした環境に対応する力が極めて弱い。 令和に入っても過去の延長線上のような経営を続

      • グランピングの市場規模と今後の動向予測

        はじめに 世界的なアウトドアブームに牽引されるかたちで年々成長しているグランピング市場。 はたして一過性のブームで終わるのか、はたまたアウトドアの新しい楽しみ方として人々の余暇の過ごし方として定着していくのか。 今回はその現在の市場規模や今後の市場予測についてご紹介します。 なお、本記事は株式会社グローバルインフォメーションが発表した市場調査レポート「グランピングの市場動向・市場シェア・市場規模の予測 (2021-2028年):宿泊施設 (キャビン&ポッド・テント・パオ・

        • マーケティングの新時代

          フィリップ・コトラー教授について マーケティング4.0を提唱しているのは、アメリカの経営学者であるフィリップ・コトラー教授です。 コトラー教授は、マーケティングの父とも呼ばれるほど、世界のビジネス界に大きな影響を与えている人物。多くの書籍を世に送り出していますが、「マーケティングマネジメント」の内容は、世界のマーケティングを学ぶテキストにも活用されているほどです。 マーケティングフレームワークとして浸透している「STP」の提唱者としても有名。現代では、多くの企業が社会への

        既存顧客リテンションの3つの潮流

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        • 組織開発
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          マインドフルネスで“心のストレッチ”

          マインドフルネスとは、今の自分の状態に意識を向けて心を整える技法で、「自らの体験(自分自身をとりまく環境や自分自身の反応)に、リアルタイムで気づきを向け、評価や判断を加えずにそのまま受け止め、味わい、手放すこと」と定義されているそうです。仏教の瞑想実践法をルーツとし、近年では科学的な研究が進んでいます。うつ病の再発防止や痛みの管理など、医療分野でも有効性が認められているほか、ストレスの改善に有効という報告も多くあります。 (1)自分の思考や感覚を観察すること 「私は今何を感

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          自分の人生をみつめる機会を作るには?

          ライフロールを自覚すると、キャリアの見え方が変わるかも!? 皆さん「ライフ・キャリア・レインボー」という言葉をご存知ですか? 1950年代に米国の教育学者、ドナルド・E・スーパーが発表したキャリア理論で、キャリアコンサルタントの方にはお馴染みの理論ですよね。 スーパー氏はキャリアについて「(単なる仕事を意味するのではなく)、人生全般にわたり、社会や家庭でさまざまな役割(ライフロール)の経験を積み重ねて初めて自分のキャリアが形成される」と提唱しています。 また私たちは、生

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          【小売業×IT】リテールテックとは?小売業のデジタルトランスフォーメーション(DX)

          小売業界にもデジタルトランスフォーメーションの波が押し寄せており、店舗オペレーションや販売チャネルやマーケティングでデジタル化やIT化が進んでいます。 小売業に関するIT化のことをReteilTech(リテールテック)と呼び、小売業の最新テクノロジーとして注目を集めています。 しかし、リテールテックに関するテクノロジーやサービスは幅が広いため、リテールテックの定義やあり方が曖昧になっています。 この記事ではリテールテックの全てについて紹介します。 【小売業×IT】リテール

          【小売業×IT】リテールテックとは?小売業のデジタルトランスフォーメーション(DX)

          リテンション営業のツボ

          自社の既存顧客を大切にするというのはどの企業においても認識をされている事と思います。今回は基本に立ち返り顧客リテンションが大切な理由を確認します。そして既存顧客リテンション活動において大切にしたい3つの要素と4つの指標を考察をしたいと思います。 1.既存顧客リテンションが大切な理由 既存顧客の売上維持・向上は新規開拓と比較して、1/5のコストしか掛からないと言われています。正直1/5のコストがどのように算出をされたのか分かりませんが、新規顧客開拓はテレアポから営業活動を行わ

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          エンゲージメントとは|各SNSでの確認方法までわかりやすく解説

          近年のマーケティングにおいて、エンゲージメントは欠かすことのできない重要な概念です。しかし、エンゲージメントという言葉を聞いたことがあっても、具体的に何を示すのかわからない人も多いのではないでしょうか。 この記事では、エンゲージメントの概要、Twitter・Facebook・Instagram などのエンゲージメント率の計算方法を解説し、エンゲージメントマーケティングの事例を紹介します。 _________________________________ エンゲージメント

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          「伝わらない」から脱却!言語化能力を鍛えるための方法

          「自分の考えや意見が、うまく相手に伝わらない」 「一生懸命説明をするほど、話が長くなってしまう」 このような悩みを抱えている人は、少なくないのではないでしょうか。 自分の主張を的確に言語化できるようになると、仕事における効率や生産性はぐっと高まります。 今回は、言語化スキルを高めるためのコツをご紹介します。 言語化能力とは 言語化能力とは、言葉にする力、つまり「頭の中で考えていることを言葉に変換し、さらにそれを相手が理解しやすい表現で伝える力」。 言語化による効果・メ

          「伝わらない」から脱却!言語化能力を鍛えるための方法

          フィンランド・メソッドを改めて読み直し、思うこと

          今回はフィンランド・メソッドに関する本を読み直してみました! フィンランド・メソッドといえば、一時期かなり注目されましたよね。 本書を読み直してあらためて、この方法はよくできているな思いました。 本書では、フィンランドの国語教科書で採用されている方法を5つの観点で紹介しています。薄い本なのですが、それぞれの方法のエッセンスがよくわかるように書かれています。 その5つとは以下となります。 1.発想力 2.論理力 3.表現力 4.批判的思考力 5.コミュニケーション力

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          視座とは|視座の意味視座を養う方法

          この記事に辿り着いた人なら、何らかの理由で「視座とは何か?」あるいは「視座を養う方法」に関心があることだろう。 視座といえば「視座を高める」「視座を変える」「視座を広げる」など様々な使い方があるが、視座はあなたがモノを考える際の立脚点を決めてしまう、非常に重要な概念です。 視座とは何か? あなたは、周囲や上司から、もっと大局的に物事を考えろ、 相手の立場に立って物事を考えろと言われたことはないだろうか? もしあるとすれば、それは物事を見る上での「視座の違い」に考えが及ん

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          米・ミレニアル世代に人気のD2C企業

          2010年以降、アメリカではブランドが直接消費者とコミュニケーションをとるダイレクトブランドが主流に。その中でD2Cビジネスを展開する注目するべきブランドが数多くあります。そのブランドを見てみると、アパレルだけでなく、ライフスタイルや健康・フィットネス、飲食、美容など幅広いジャンルにD2Cビジネスが広がってきております。こうした北米のD2Cビジネスは、特にミレニアル世代に広く支持されている様子。どんなブランドが注目されているのか、注目企業など含めてみていきましょう! D2C

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          キャリアの棚卸しをする方法とは?7つのステップから考えよう!

          キャリアの棚卸で今後の方向性を自身の仕事(業務)や経験から、今後のキャリアの方向性や目標を決める上で「キャリアの棚卸し」をすることは有意義なことです。今までの職歴やスキル、経験や、実績を洗い出すことで自分のできることやこれからやりたいこと、目指す方向性を明確化させることができます。 キャリアの棚卸しができていないと、転職活動の際に「どんな会社に入りたいのかわからなくなった」「気がつけば、内定を取ることが目的になってしまっていた」と混乱してしまう可能性があります。転職しなくて

          キャリアの棚卸しをする方法とは?7つのステップから考えよう!

          今、注目されている「カスタマーサクセス」とは何か?

          「カスタマーサクセス?何から始めればよいのか分からない」 「そもそも今までの活動(リテンション営業)と何が違うのかわからない」 昨今、よく耳にすることが多くなった“カスタマーサクセス”というワード。 元々はアメリカで発祥したビジネスの概念ですが、ここ2~3年では日本においても、サブスクリプションモデルを中心として、サービスを使い続けてもらうことが重要になり、顧客にサービスを通じた成功体験を積み重ねてもらうことが必要になってきました。 デジタル活用の普及により、消費者の購買

          今、注目されている「カスタマーサクセス」とは何か?

          「働きがい」とは何か。働きがいのある会社ってなんだろう!?

          働きがいとは、「働きやすさ」と「仕事のやりがい」が両方とも備わっていることだと思います。 働きやすさとは、執務環境やチームワーク、労働条件などハイジーンファクターと呼ばれるもの、仕事のやりがいとは、仕事への適性や業務量、仕事を通した評価や満足感などといった仕事に対してのやる気・モチベーション。 このどちらかが欠落している場合は、働きがいがあるとは言えず、企業としては従業員に対してどちらも満たされるような関係を築き、環境を整備する・機会を提供するなどの行っていく必要があると

          「働きがい」とは何か。働きがいのある会社ってなんだろう!?