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書評「信用2.0」

ホリエモンさんがこれまで執筆された書籍の中で、1番自分に刺さりました。これは全ビジネスパーソン必読ですね。。。

ポイントは信用1.0→2.0に変わったので、これまでのような生き方ではかなり厳しい。圧倒的な結果を出しているホリエモンさんが令和に執筆した、まさに信用の積み上げ方最新版といった格好である。

例えば信用1.0の時は学歴や勤め先、資格が重要視されていた。しかし、令和に突入した現代ではなんか面白いヤツだったり、本当に好きなことを一心不乱に頑張っている人間が評価される時代へと変わってきているとのことだ。

ここで注意したいのは、だからと言って資格や学歴が全く意味ないと短絡的に解釈しないことである。自分の頭で考えて、どんな人生を送りたいのか、どんなことに興味があるのかを知る。その上で、必要であればいい大学やいい会社に入ればいい。

ホリエモンさんが言っているのは、信用1.0の時は脳死でいい大学、いい会社に行けばなんとでもなった時代があったが、今は異なるということであり、いい大学や会社を根こそぎ否定している訳ではないことに注意したい。

他にも本書の中ですごくいいな、と思った言葉を羅列したい。

・現代はYoutubeやブログなど情報が民主化されているので、やる気さえあればなんでもできる時代

・素人条等。やるか、やらないか。それだけ。

・どちらが正しいか、ではなくてどちらが面白いかで判断しよう

・やりたくてやりたくて仕方ないことをやる

・すきなことなら無限に続けられる

ホリエモンさんは昔から言っていることが一貫していて、ほんまにすごい。
多分やりたくないことやって、疲弊して、自殺や鬱になる人が多い現状をよく理解している。そして、時間は有限で人は必ず寿命がきて死ぬこともちゃんと意識できている。

故に好きなことをみつけろ!それまで行動をやめるな!嫌だったらすぐやめろ!やりたいことを見つけたら寝食忘れてうちこめ!周りの目や意見なんて気にするな!と言ってくれているのだろう。

少し長くなってしまったが、本書はトレンドのスキルなど枝葉部分について書かれた書籍ではなく、もっと大事な人としての生き方等根幹について書かれている。1,350円どころではなく13,500円の価値はあったように感じる。

信用2.0、最高の良書です。
ありがとうございます。


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