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書評「ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論 (祥伝社新書)」

著者は福岡、関西、東京、マレーシア、オランダと過ごしてきた非常にユニークな経歴の持ち主である。元電通ということもあり、文章中からも非常に優秀で聡明なお方であることは用意に想像ができた。肝腎要の内容も非常に面白く、本書を一通り読めばワードセンスに磨きがかかることは間違い無いだろう。中でも参考になったのが「営業マンは言葉を紡ぐことで顧客の本当の課題を見出します」「仕事の悩みは、近くのカフェに行き気になった本に手を伸ばして読み耽っているうちに軽くなってきます」「オランダは上司が指示しなくても自走するティール組織」「イギリス初の女性首相であるマーガレットが大切にしている言葉=考えは言葉となり、言葉は行動になり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる」。

特にティール型組織はあまり日本に馴染みがなく、私も初めて聞いたのでマネジメントの一環としてぜひ学んでみたいと感じた。

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