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イベントに呼びたい人呼べてますか?

多様なイベントの形態

デルタ株の猛威や東京オリンピック・パラリンピックの開催の影響で、今年度 上期も昨年同様 イベントはオンライン中心だったかと思います。下期はフィジカルのイベントも増えてくるかと思います。フィジカル・オンラインのハイブリッド型のイベントなど形式も新たなものが出てくると予想しています。
久しぶりのフィジカルイベント(フィジカルを絡めたイベント)なので、イベント担当の方には、会社からの大きな期待を掛けられていたり、不安な方も多いのではないでしょうか。
もちろんイベントなので、展示会場の演出や、コンテンツ作りもとても重要だと思います。作りこんだコンテンツを最大限いかすには、しっかりターゲット属性の方に多く来場していただくことが成功には不可欠です。
イベントを成功させるためには、コンテンツ作りと合わせて、自社のハウスリストをしっかり充実させておくことも合わせて取り組みべきです。

データの重要性

昨年と今年は、オンラインでのリード獲得がメインだったと思います。オンラインであれば時期を選びませんし、比較的容易にリードを獲得できたのではないでしょうか。それは各社同じ状況だったと思います。
差が出てくるのは、その取れたリードに対しての導入意欲の高さや興味ジャンルなので、優先順位付けとセグメントをかけていくというのが大事になってくるんだと思います。
ただ集めるだけではなく、リード情報にそういった情報を付加していけるかが今年度後半からのイベントマーケティングには重要になってくるんだと思います。

導入フロー_イメージ

オンラインで獲得た大量リードに対して、↑どのフェーズかを位置づけとしておくか、興味があるカテゴリは何か。フィジカルを含めたイベントをやる際には、目的にあったハウスリストを中心に集客を開始していく、その母数を自社でしっかり形成させていくのが、イベントを成功させるうえで必要不可欠ですし、多様化していくイベント形式に対応するうえでも重要になってくると思います。

もし自社でそういった付加情報を持っていないのであれば、メディアなどのデータを上手く活用するのも一つだと思います。
メディアの読者・会員属性が自社のターゲット層と親和性が高いのであれば、第三者情報でフィルターが掛かっていないので非常に貴重な情報だと
思います。
また、自社のイベントに誘導を掛ける場合にも、業者や職種などでセグメントをかけて誘導するのも有効だとは思いますがメディアであれば、記事やサービスを利用したジャンル(例.セキュリティや脱炭素など)でターゲティングすることができるので自社の商品・ソリューションに興味を持っているであろう層にも、誘導を掛けることができるので、そういった手段も有効だと思います。

まとめ

今後のフィジカルイベント、多様化するイベントを成功させていくには、自社のハウスリストの充実が必要不可欠です。ただリストを集めるだけではなく、しっかり情報を付加して、スコア化・ジャンル別などセグメントしていくことが重要になってきます。

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