神田財務官による、為替介入により、ドル/円は1ドル152円に。現在153円ほどです。
これは、約1か月前の為替水準です。

以前からもfacebookに書いていますが、人口動態や経済規模、戦争力やイノベーション力、多様性や言語普及力(英語)などを考えても、もはや、円を稼ぐ力とドルを稼ぐ力はかなりの不均衡です。つまり、悲しいですが、ドルを稼げる方が圧倒的に価値が高くなります。

これはJAPAN orientedの会社でもそのように向いている会社が多くあります。
特に上場企業にて、海外展開をしている会社の多くは、日本市場よりも海外市場よりのbudgetや人員配置を厚くする方向へ転換しているはずです。

それは、日本マーケットではなく、海外マーケット、つまり、基軸通貨であるドルを稼ぐ方が、近未来的にも企業業績に影響することを経営者が理解しているからです。
そして、海外マーケットに進出している会社の多くが良い決算を発表しています。
そして、厳しい日本マーケットでは、早期退職などを行っているわけです💧

この流れは日本人としては残念ですが、数十年続くとみています。

つまり、私たちの子供が生産年齢の中心にいる時には、何かしら構造的変革が起こることを期待したいなと思いますが、これもまたかなりの難易度ではないかと思います。

なぜならば、日本は30年間全く経済、所得が拡大できない時期を過ごし、それが日本人のベースになっているからです。

これは、今の大人達、つまり、私たちの責任ですね。

次世代を担う、未来ある子供たちには、japan as no.1を経験させたいですね。

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