【現代日本昔ばなし23】サービス残業男
むかしむかし、あるところに、さーびす ざんぎょうを する おとこが いました。
おとこは、わずかな ちんぎんしか もらって いない のに、しごとを たくさん おしつけられ、おわらない しごとは かいしゃに のこって むしょうで おわらせて いたのでした。
あるとき、おとこが、いつもの ように さーびす ざんぎょうを していると、ねむく なってきました。
あまりの ねむさに、おとこは まちがえて ぱそこんの でんげんを ぬいて しまったのです。
あわてて さいきどう