【現代日本昔ばなし 8】テンバイヤー
むかしむかし あるところに、せいぎのひーろーな てんばいやーが いました。
てんばいやーは いべんとなどの げんていしょうひんを かいしめては、ちほうにいる いべんとに いけない ひとたちに こうがくで ゆずって いたのでした。
あるとき、まちに わるものが あらわれました。
わるものの なは 「てつどう しょくいん」。
なんと、せっかく きねん きっぷが でるというのに、たった 500まい しか はんばい しないというのです。
「たった 500まいでは、ちほうの