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【もし桃⑥】もし、桃太郎が事業計画を書いたら(小規模事業持続化補助金<低リスク感染型ビジネス枠>)

こんにちは。事業計画研究所です。

本日は『もし、桃太郎が事業計画を書いたら・・・』略して【もし桃】いよいよ最後の投稿です。

<前回の記事はこちら↓↓>

これまでの記事では、

①自社概要(開業の契機や事業概要、売上構成比など)
②市場動向・顧客ニーズ
③経営方針
④新型コロナウイルス感染症の影響
⑤補助事業の内容

を記載してきました。

補助事業の内容も明らかとなり、残すところは補助事業の効果となってきました😊
6週にかけて記載してきましたが、もう終わりかと思うと少し感慨深いです。(笑)残りあと少しですが、良ければ最後までお付き合いください。

(※この事業計画書はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。ご了承ください。)

以下より事業計画書

補助事業の効果

本補助事業を通じて、これまで当社が強みとしてきた対面販売の売上減少を補完することが可能となる。また、オンラインという新しい販路を活用することにより岡山市以外の認知度向上に努める。その結果、事業基盤の強化につながると考えている。

ECサイトへの流入計画

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ECサイト開設後、チラシで近隣に広告する他にオンラインを介したPRも積極的に行う。

また代表の大喜納桃太郎(おおきなももたろう)の取引先でもある事業計画研究所という事業所の力を借りてSEO対策も強化していく次第である。

まずは月に3000PV、コンバージョン率3%
ECサイト月間購入数100個を目指す。

資金計画

本補助事業の効果により、対面販売の売上をコロナ渦以前に戻しながら、ECサイトを活用したオンライン販売にて1 ヶ月あたり12万円(内訳:単価 1,200 円×1 日あたり顧客数5人×20 営業日)の売上増加を見込む。

3年後には、SEO対策やECサイトの改善を施し、商品の種類を増やし創意工夫を重ねて総売上高8,000,000円となるよう尽力する。

<ECサイト開設から1年目>
1200円×5人/日×20営業日=120,000円
1年継続した場合:1,440,000円

<ECサイト開設から3年目>客単価↑,購入人数↑
1800円×10人/日×20日営業日=360,000円
1年継続した場合:4,320,000円

以上、本補助事業150万円の投資金額に対し十分な売上・利益に繋がる。また対面販売を主としてきた弊社の新たな販路となる事業基盤確立のため、これらの計画で事業を実施する所存である。

まとめ

point
・実現できるか(できそうか)が鍵
・根拠があるか

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とうとう終わってしまいました。もし桃シリーズ😭

面白半分で書き始めたのですが、
どうやって桃太郎の事業を成功させようか
質の高い事業計画を書くにはどうすればいいか
を考えながら書いていました。

勿論仮想の人物・会社であるため補助金の申請をすることは出来ませんが、これから事業計画を書かれる方の何か一つでも参考になれば幸いです。

お読みいただきましてありがとうございました😊🍑


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