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考動力を持っていますか?

多くの人に知っていただきたい考えながら動く・動きながら考える力「考動力」、この言葉は辞書にはない言葉で、私たちが勝手に考えた言葉です。

事業をしている方、お勤めされている方、働き方を問わず誰もが息苦しさを感じていると思います。
日本はもはや1億総貧乏時代と言われており、私もそう感じるところがあります。
国が打ち出す経済対策もその効果を感じる事はできず「何をしているんだ!!」と憤りを感じている方も少なからずおられるでしょう。
正直に言うと私もそう感じている人の一人です。

国には国の役割があり、国にしか出来ないことがある。
それと同じように国民には国民の役割があり、国民にしか出来ないことがある。
そう考えた時、小さな力かもしれませんが、自分にできることを「考えて行動に移してみる」ことが大切なのではないかと思っています。

考えながら動く・動きながら考えるとは

考える最中で見落とされがちなのが「相手の存在」です。
ビジネスをするにしても、社会貢献活動をするにしても、提供する活動を利用するのは全て「自分以外の人」です。
相手が何を求めているのか、何に困っているのか、どんな悩みを抱えているのかをしっかりと掴まない限り起こすべきアクションはわかりません。
要は、ニーズをどれだけ掴んでいるかです。
ニーズが掴めていない状況でいくら考えても、起こすべきアクションは決まりません。
まずは簡単な一次調査を行い、そこから仮説を立てる、そして仮説を検証するためのアクションを起こす、アクションを起こした時の相手の反応を確認し、追加の二次調査を行い修正を加えてることを繰り返し行えば、ニーズにはまった活動を提供できます。
この一連の流れ「考えながら動く・動きながら考える」を繰り返す力が考動力です。

考動力をを磨く

考動力を磨く上で才能やスキル、は必要ありません。
大事な事は自分で答えを出し(仮説)その答えを検証するべくアクションを起こすこと。
考動力を磨く上で必須の条件は

  • 仮説の精度が低くても動いてみる

  • 仮説の検証をする時のアクションは小さくする

  • アクションは継続できるやり方・方法にする

この3つの必須条件を意識しながら、繰り返し行っていけば考動力は自然と磨かれていきます。

考動力力にとって最も大切なこと

最後に考動力を磨くうえで最も大切なことをお伝えします。
始める前にまずご自身の中で「決断」をしてください。
中途半端な決断は頓挫する大きな原因、始める前にしっかりと自分の中で「決断」出来れば必ずやりきることが出来ます。
決断はリーダーに求められる最も重要なものではありますが、自分の人生を自分の足で歩んでいくためにも必要なことです。
(リーダーの決断力についてはこちらの記事をご覧ください)

他人が自分の人生の責任を取ってくれるわけではありません。
自分の人生を変えたい・良くしたいと思われるかたは、考えながら動く・動きながら考えるという考動力を身に付け、自己変革していくことが大切です。

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