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なぜ3回は繰り返したほうがいいのか【ビジネス数学・ニュースレター〜深沢真太郎の視点〜】vol.165


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本日のトピック:なぜ3回は繰り返したほうがいいのか



ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

確率の話。

あなたは「繰り返す」ということをどれくらいやっていますか。
繰り返すという行為はめんどくさいものです。
できれば1回で成功させたい。
何度もトライするなんてやってられない。
それが人間の本能でしょう。

私は「3回」と決めています。

例えば成功確率が五分五分の事象があるとします。
3回すべて失敗する確率は、

0.5×0.5×0.5=0.125

よって3回繰り返せば少なくとも1回成功する確率は

1−0.125=0.875

90%近くであることがわかります。

9割も成功できる確率の出来事でそれでも成功を得られないということは、
それが向いていない(適していない)ということを意味します。
だからそれ以上繰り返しても意味がない。
だから私は3回までと決めています。

ただの数学(算数)とバカにする方もいるかもしれません。
確かに人生を短期的に考えたら、こんなものはただの数遊びでしょう。
しかし人生を長期的に考えたらどうでしょう。

「とにかくなんでも3回は繰り返す」ことを1週間で諦めた人と、それを10年続けた人。
それは天と地ほどの差が生まれることは容易に想像がつくのではないでしょうか。

数字は見方によっては空虚なものですが、見方によっては本質を示します。
数字の見方を変えれば、人生も変わります。

まだだいぶ先ですが、確率思考をテーマに書籍を出すことが決まっています。
おそらく来年か再来年かな。
多くの人の人生にヒントを提供する内容にしたいと思っています。


今日も素敵な1日をお過ごしください。


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