研修の面白さは「休憩時間」にある 〜数字を読み解く技術・三菱UFJリサーチコンサルティング名古屋
名古屋で終日講座。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング様。
いつもお世話になっております。
テーマは「数字を読み解く技術」
数字が大事なのはわかる。自分の会社にもたくさんのデータが埋もれている。活用した方はいいこともわかっている。でも、いったいどうしたら…?
そんな課題にビジネスパーソン個人がどう解決を図るか。
終日研修にて学び合いました。
本日のハイライトは「休憩時間」かな。
研修時間中は普通に進行する。
講師が用意したコンテンツを説明し、
参加者が考えながら自分の仕事に落とし込む。
これが正しい研修時間中の姿であろう。
しかしビジネスパーソンにとって仕事とは、
研修で学んだことがそのまま適用できるほど簡単なものではない。
だから必ず「こういう時はどうしたら良いだろう?」という疑問が生じるはずなのだ。
(ちゃんと考えている人ほど)
今日も休憩時間に参加者とそんな会話になった。
とても具体的で、本質的な質問をしてくれた人がいた。
講師(深沢)は答える。
お互いの対話で深める。
ひとつの答えができる。
参加者はそれを持ち帰る。
もしかしたら研修やセミナーで本当に必要なものを持ち帰ることができる人は、
研修時間中に一生懸命やった人ではなく、
休憩時間に適切な問いを講師にした人なのかもしれない。
おそらく、この日の研修においても、
「いちばん自分の仕事に近い状態」でエッセンスを持ち帰ることができた人は、
おそらくこの質問をした人だと思う。
研修の面白さは、実は休憩時間にある。
それは講師にとっても。
もちろん参加者にとっても。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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