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珍しく、ひとりごとです。

こんなことを書くと嫌われてしまうかもね。でも基本的に私は他人に興味がないし、そもそも「みんなに好かれようとしている人は、実力のない人」だと思っている。私が誰を好きか嫌いかは私にとって重要だが、誰かが私を好きか嫌いかは私にとってまったく重要でない。

珍しく、ひとりごとです。

最近、細かいことで憤った経験がある。それもいくつか。

ちょっと冷静になって、なぜかを考えた。もしかして私は余裕を失くしているのか。神経質すぎるのか。嫌な奴になっているのか。客観的に、分析してみた。

答えは「NO」だった。

そして、私はどんな時に憤るのかもはっきりわかった。

実はとてもシンプルなことだ。私はいまの自分の仕事(活動)を愛しているし、誇りを持っている。「そしてプロフェッショナルならば、細かいところまでプロフェッショナルであるべき。その人の本当の姿は細部に宿る」と思っている。だからその価値観に抵触することをされたとき、私は(人にはまったく理解できないほど)異常に激しく憤る。そしてその人物を二度と許さない。そういうタイプの人間のようです。思いっきり、めんどくさいタイプです(苦笑)

だいぶ以前、このような経験をした。

あるサービスを提案してきた人に、金銭を払ってお願いした。しかし理由があって当初の約束通りの役務を果たせず、私は約束通りのサービスを受けられなかった。私は納得できなかった。それも主張した。しかしそれに対する相手の説明に私は心底驚いた。

「まあでも、私はこのサービスをビジネスとしてやっていないので…」

本当に心底驚いた。ビジネスとしてやっていないならなぜ私に請求書を発行したのか。なぜ私から金銭を出させたのか。金額の問題ではない。それが1円であろうと100万円であろうとそこは問題ではない。そもそもサービスの価格設定は「販売側の都合」である。それを1円で売りたければ1円でいいし、100万円で売りたければ100万円で売ればいい。問題なのは、たとえ1円でも相手に出させたのであればそればビジネス(商取引)であり、当初の約束は守らなければいけないということだ。

「1円だからテキトーにやっても文句ないよね?」

これは通らない。それはプロの仕事ではないし、プロでないならプロの仕事をしている人から金銭をとってはいけない。これが私の論理だ。だから本当に心底驚いた。何を言っているのかわからなかった。この人物とはそれ以来絶縁した。こういう低レベルの人とは二度と仕事はしない。


最近もビジネスで(似ているけれどまったく違う)ある出来事があり、そのビジネスパートナーに「お叱り」の言葉を伝えた。きっとその相手は驚いたと思う。深沢真太郎はこんなことで怒るのかと。

でも、私はその人物のしたことが許せなかった。相手にとっては大したことはなくても、私にとっては琴線に触れることだった。プロフェッショナルならば、細かいところまでプロフェッショナルであるべき。その人の本当の姿は細部に宿る。どんなに後で言葉を取り繕っても。

このような経験をすることで、あらためて私にとってこの考え方がとても深いところで強く燃え続けるものであることを知る。私はこの人物と二度と仕事をすることはない。私のコンテンツや時間を少しも利用して欲しくない。心からそう思っている。

言いたかったことは何か。

あなたが憤る瞬間。それはあなたが大事にしているものが何かを教えてくれます。たとえば感じの悪い接客されて憤る人は、接客でたくさんの人を幸せにしてきた人だからかもしれません。遅刻を許せない人は、時間が何よりも尊いものであることを知っているからです。

ちなみに私が嫌悪するのは次のような人。絶対に仕事をしない人だ。

①自分の都合を優先するがあまり、私の尊い活動(仕事)を軽視する人
②プロフェッショナルからお金をとるくせに、プロフェッショナルの仕事をしない人

一方で、このような人と接すると私自身が何を大切にしているかがよくわかる。今回のように。逆説的には、感謝するべき相手なのだろう。

ありがとうございます。

でも、私には二度と関与しないでください。

私が誰を好きか嫌いかは私にとって重要だが、誰かが私を好きか嫌いかは私にとってまったく重要でない。

珍しく、ひとりごとです。



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