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【月曜日にこそ読みたい絵本。】60冊目「ころべばいいのに」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、本日のタイトルは「ころべばいいのに」です。


月曜日の朝ってソワソワしますよね。

長男(5歳)の大好きなヨシタケシンスケ先生作品。

たびたびnoteでも書かせて頂いています。

ヨシタケシンスケ先生作品は可愛いイラストにさりげなく大人の心にも刺さる内容を描いてくれるんです。

先日長い図書館の予約期間を超えて、ようやく見れた絵本がこちら。

月曜日の朝ってなんかソワソワするじゃないですか。

そんな朝に読んで欲しい作品です。

さっそく読み聞かせをしていきましょう!


嫌いな気持ちってなんだろう?

主人公の女の子はイヤなこと嫌いな人のことを考えると、みんな石につまづいて転べばいいのにと思います。

この絵本は嫌いって気持ちについて、女の子と一緒に読者が考えられる内容になっています。

うちの長男も時々保育園でイヤな気持ちになることがあるらしく、共感しながら絵本を読んでいます。

イヤな気分ってどしゃ降りみたいなものかしら?
ぬれると寒いし、なにもかもぐしゃぐしゃになりますしね。

良い例えですよね。

イヤなことってたしかに急に降ってきますもんね。
傘の準備がなければびしょ濡れです。

あめみたいなものだとしたら、あめがあがるまで
ちゃんとひなんできるばしょがひつようってことよね。

長男は自分だけの隠れ場所はゲーム部屋らしいです。笑

詳しくはこちらから↑

それか、すこしくらいのあめだったら
もうぎゃくにビチャビチャになってみてもいいのかも。

雨はいつかやみますからねー。

水たまりにうつる女の子の笑顔が良いですよね。

晴れるひを信じて、じっと耐える時も時には必要なのかもなあ。

イヤなきもちってもしかしたら身体にくっついているのかもしれないらいしです。

だから身体を動かしたりすれば振り落とせるのかもねってところすごく良い例えだなあと思います。

むしろホントにそうなんじゃないかな?っておもいました。笑

だって運動するとスッキリしますもんね。

おとなはみんななかよくしてると
おもってたけど、
おとなにもきらいなひとがいるんだね。

じぶんだけじゃなくてみんないろいろ抱えてるってわけですね。

このイラストみたいな世の中だと思うと、少し心に余裕がもてるなあと思います。

さいごは女の子が自分なりの答えにいきつきます。

きっとこのさき、
おとなになってもきらいなひとは
いるかもしれない。
でもいたっていいよね。
だってちゃんとかんがえたり、
ちゃんとそのばしょからにげたり、
ちゃんとむかいあったり、
どうするかは自分で決められるんだもんね。

小学校からお家にかえる道を自分で決められるように、
人生の選択も自分で決められます。

息子もパパもなんだかとっても刺さっちゃう文章でした。


読みきかせを終えて

イヤなこととかたくさんあるけど、まあなんとかなるよなって思える絵本です。

子供にも大切なことを教えてくれるけど、大人にも大事なことを思い出させてくれますよね。

よしっ、月曜日からまたがんばろう!

ではまた!

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