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親子で読みたい道徳の絵本。
こんにちは、ぶさパパです。
こどもと読みたい絵本73冊目、本日のタイトルは「子ども·大人」です。
絵本との出会い
昨日誕生日を迎えた長男(6歳)。
6歳の目標は、
「小学生になる準備をする!」
とのこと。
こうやって年齢を重ねていくんだなあ、立派だなあ、自分が5歳のときこんなこと言わなかったなあ(笑)なんて思いはせました。笑
小学生の準備をするうえで、ちょっとお兄さんの絵本を探していたときに出会った本がこちら。
さっそく読みきかせをしていきましょう!
子どもでいられる時間は尊い!
この絵本は子どもと大人を比較することで、子どもでいられることの尊さを理解できる絵本です。
子どもには色んな制限がありますよね。
嫌いなものも食べなさいって言われたり、勉強しなさいって言われたり、大人も嫌いなものがあったり、勉強しないくせに子どもは悔しいことばかりですよね。
大人はみんな自分のなかに
子どもの時間をもっている。
君の"はじめて"は
自分の"はじめて"を思い出させる。
だから思わず喜んでしまうんだよ。
大人が子どもの体験を喜んだり注意したりするのは、自分のなかの子どもの体験があるからなんですよね。
子どもの頃に大人からされた良かったことは、自分が大人になったら子どもにしてあげなきゃいないんです。
逆に言えば、「まじこのおっさんめんどくせえ!」って子どもの頃に思ったことは、大人になったときにあのおっさんはこういう気持ちだったから自分に注意してくれてたんだなあって理解しなければいけないってことですね。
うちの長男もなるほどねーと理解してくれてるみたいです。
勉強について子どもが考えます。
勉強はゲームと違ってなんでおもしろくないのか?
先生の教え方が下手だからでしょうか?
子どもの教わり方が下手だからでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
勉強がつまらないって感じるのは、
ルールを教えられるだけだから。
この絵本ではこのように教えてくれます。
スポーツもゲームもまずやってみなきゃおもしろくないから、勉強も使ってみておもしろくなるんですよね。
じゃあ何に勉強を使うのか?
それは子どものみんなが「なんでだろう?」って思うことを解決するために勉強で覚えたことを使うんだよね。
これは大人に刺さる内容だなあって感じました。
子どもが勉強を楽しむためには、宿題や答えを押し付けるのでなく、
「これってなんでこうなるんだろう??」と大人から子どもへ問題を聞くくらいのほうがいいんだろうなあ。
人へ教えるほうが勉強は身に入るってこういうことなんでしょうね。
子どもが世の中を楽しめる環境を作るのが、大人の役目なのかもしれないです。
絵本の最後にはおばあちゃんが、子どもに語りかけます。
ゆっくりゆっくり大人になればいいよ
大人だって完璧じゃないし、子どもなんて尚更まだまだわからないことばかり。
悩みがあってもゆっくり自分のペースで解決していけばいいんですよね。
私はよくママに叱られてるので、うちの長男はよく理解してくれました。(笑)
子ども時代は、一度きり。
子どもだからできる楽しいことが、
たくさんある。
子どもにも、大人にも刺さるまとめの一言で絵本はおしまいです。
読みきかせを終えて
子どもの道徳観を養ううえでは、親子一緒に読むと面白い絵本だなあと感じました。
大人になって子どもにたいして感じることは、子どもの頃の自分が気付けなかったことばかりなんですよね。
子どもにたいして自分がどういう環境作りをしてあげれば、子どもは自分と同じ思いをしなくてすむのかなあ?って日々考えながら子育てをしていきたいなあって感じました。
まあ、難しいんですけどね~(笑)
基本的にダメ男なので男の子の子育てに向いているのかなって自分を励ますぶさパパでした!
ではまた!
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