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上手い話には裏があるよって子どもに教えてくれる絵本。

こんにちは、ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本72冊目、本日のタイトルは「かいぞくゴックン」です。


絵本との出会い

最近アニメONE PIECEの影響で海賊への憧れが強くなっている長男(5歳)。

図書館では海賊の絵本ばかり持ってきます。笑

そんな長男が今回選んできた絵本がこちら。

さっそく読みきかせをしていきましょう!


人間欲張るとろくなことがないよ。

とある島で停泊中のクジャーラ海賊団。

そこにバイオリン弾きが歌ういながらやってきます。 

その歌の内容は消える島の宝物のお話。

宝に目がないクジャーラ海賊団は聞き耳をたてています。

バイオリン弾きに島の場所を聞き出し、クジャーラ海賊団は消える島に向かうことを決めます!

イラストと世界観が、THE海賊って感じで雰囲気がいいです。

ディズニーのカリブの海賊っぽくて長男もパパも楽しく読めちゃいます。

翌朝出港したクジャーラ海賊団。

バイオリン弾きは消える島について新たな情報を歌いはじました。

どうやら消える島にはでっかい怪物ことでっかいぶつがいるらしい。

海賊たちはちょっぴりびびっているみたいです。

海賊団は明日消える島に行くのがちょっぴり怖くなってしまい、夜はなかなか眠れません。

しかしお宝大好きのクジャーラ船長はひとり消える島の地図を見つめながら、宝への欲がぐんぐん上がっています。

ようやくたどり着いた消える島。 

島には宝物がわんさか見えます。

噂のでっかいぶつも見当たらないので、海賊団はビビりの気持ちはふっとび宝に向けて飛びつきました!

でも実はすでにでっかいぶつが潜んでいるのです

ページが縦に広げられるようななってており、、、ゆっくりページを開くと。

消える島の正体は、宝の島を頭に乗せた巨大クラーケンだったのです! 

欲に眩んで島に上陸していた海賊団は、、、

ゴックン!!

でっかいぶつに食べられてしまいました。

宝物もGETできず、さらに命までおとしてしまったクジャーラ海賊団。

遊び心満載のページを最後に物語はおしまいです。


読みきかせを終えて

海賊好きの長男は興奮して絵本を読んでいました!

消える島の正体は、欲に眩んだ海賊団をエサにするクラーケンだったというオチでした。

上手い話には裏があるよーって教えてくれる絵本でもありますね。

クジャーラ船長がもうちょっとキレモノだったらみんな死なずにすんだかもしれません。

目標を目の前にしても気を抜いちゃいけないんだよってことも教えてくれる絵本でした!

仕事で最後の詰めが甘いで有名なぶさパパは絶対にクラーケンに食べられるなあと思います!


ではまた!


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