過去に損切りしたRIZAPグループ(札ア)を改めて買うか?
noteでははじめまして、になると思います。
おせちーずと申します。
BMRさまには2023年から寄稿させていただいていました。こちらでもお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回RIZAPグループ(札ア)をテーマにした理由はシンプルで、以前からBMRさまから執筆をお願いされていた案件だったのです。
それにもかかわらず、今回書くことにした理由が2つあります。
1.筆者があまり興味を持てない企業だった。
2.2024年6月に第三者割当増資を実施して、SOMPOHD(8630)の資金が資本に入ったことによる影響を考えてみたいと思った。
今回は2にフォーカスを当てますが、1の理由にも少し触れておきましょう。
以前にRIZAPに注目していた理由
実は筆者はかつてRIZAPGの株主でした。
買ったのは2017年ぐらいだったと思います。
2017年3月期まで4期連続増収増益という業績を残し、札証アンビシャス(札幌証券取引所のベンチャー企業向け市場)に上場していた当社が東証に上場して当時の一部上場企業になるのでは?と考えていたからです。
当時、東証一部に上場すれば、その後TOPIX算出対象銘柄になり、TOPIX連動資金の買いが見込まれました。
そのルールを理解していた筆者は先回りしてリターンを得ようとRIZAPを買っておこうと思ったのです。
また、無配銘柄でしたが、株主優待はまぁまぁ充実していました。優待目当てでもいいかなと思った銘柄でした。
100株買って2万円程度でしたから、確か2単位か3単位持っていたと思います。
出典:https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=10year&scode=2928&ba=8
それから約7年が経過した現在、RIZAPGはまだ札証アンビシャスに籍を置き、当時に比べれば株価が上昇したとはいえ、依然として無配銘柄です。
それどころか、近年は赤字とわずかな黒字を行ったり来たりする決算を出しています。
出典:
RIZAPが何をしたいのか理解できないようになり、損切り
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