【22・23卒向け】楽天カード研修はもう古い?楽天新卒の研修事情
■カード研修はもうだいぶ前のこと
「楽天 新卒 研修」などを検索すると最初に出てくるのがまず楽天カード研修。しかしこれが実際に行なっていたのは数年前の話。
楽天カードは既に軌道に乗っている今、楽天の新卒はどのような研修をやっているのでしょうか。
■バカ広い会議室でITにまつわる知識を学ぶ
※これの20倍以上の広さの会場です(笑)
コロナ渦ではオンラインなのが寂しいですね・・・。
最初の週はいわゆる一般的な社会人の一般的なルールを学び、その後はデータ分析やプログラミング、AIといったIT企業ならではの研修が行われます。
少人数制のチームに分かれ、某コンサルのデータサイエンティストが複数人常駐しているため、常に質問ができる体制がしっかり整えられています。
独学で取得するのはなかなか難しい分野ですが、会社でここまでやってくれるとは、なんと贅沢な研修なんでしょう!
レベル別に研修内容が異なっていたり、タームごとに設けられている小テストに基づきフィードバックもしっかりしてくれる会社はなかなかないと思います。
■いきなり実践!?モバイル研修の実態
さて、序盤に現在は地獄のカード研修は行われていないという話をしましたが、その代わりとなるのが、そう今をときめく楽天モバイルの"営業研修"。
営業というと一般的にイメージされるのは「モノを売るための契約を取る」業務ですよね。カード研修ではひとりひとりにノルマが課せられ、カードを作ってもらう枚数が増えれば増えるほど、友達が減るとかなんとか。。しかし、楽天のモバイル研修ではモノは売りません!むしろお金あげます!という営業をおこないます。
一体それはどういうことかというと・・・?
■地道な作業の基地局設置営業
楽天カードの研修から想像すると、楽天モバイルの契約を取らないといけないのでは?と思うかもしれませんが、そうではありません!
楽天モバイルの自社回線を使用できるようにするための基地局(=電波を飛ばすアンテナ)設置の営業なのです!つまり、こちらがお金を払うので、土地をお借りして基地局を設置させてもらえませんか?というもの。
実際に営業する先は地主や建物のオーナーになりますね。
"え、営業の電話なんてかけたことないし、ましてやいきなり超お偉いさんに電話をかけるなんて無理・・・"と思ったそこのあなた。心配ご無用。
先方が仮に楽天モバイルを知らなくても、楽天という会社自体は絶対に知っているはず。その上、お金がもらえるなんて相手からすればとてもうまい話。なので、アポが取れなくともまずほとんどの確率で話は聞いてもらえます。
研修内で多少のアポのノルマはありますが、楽天カードの契約に比べたらハードルは確実に低いです。しかも、この研修で良い業績を取っておくことは、その後の配属に影響をもたらします。
■まとめ
・楽天カードの研修はもうやっていない
・プログラミング研修などを経て、楽天モバイルの営業研修がある
・研修での業績はその後の配属に関わる
楽天で活躍したい!入りたいカンパニーがある!という入社予定の新卒の方は、ぜひこの研修でも頑張ってもらいたいものですね!
■おまけ
一見キツそうな新卒研修ですが、何百人もの同期が一室に集まればもう大学の延長線上そのものでした。
朝礼で"廊下は走らない"なんて注意をされるのは小学生ぶりだったような気がします・・・w
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?