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2024.06 読んだ本

最近外出多かったし、
あまり本が読めていなかったかも、
と思っていたのだけれど
実際は9冊も読んでいてびっくり。

要因は多分2つ。

1.小説が多くて、すぐに読み切っていたこと
2.暑さにへばって、刺繍ができず、代わりに本を読んでいたこと

学ぶ楽しさと
純粋に物語を読む楽しさを
バランスよく取り入れていきたいな。


2024.06 読んだ本


『タルト・タタンの夢』 著:近藤史恵
『ヴァン・ショーをあなたに』 著:近藤史恵
『マカロンはマカロン』 著:近藤史恵
『間の悪いスフレ』 著:近藤史恵
『みかんとひよどり』 著:近藤史恵
『校正のこころ』 著:大西寿男
『蹴れ、彦五郎』 著:今村翔吾
『父が娘に伝える 自由に生きるための30の投資の教え』 著:ジェイエル・コリンズ
『一生使える株の強化書』

ええ、そうです。
近藤史恵氏 強化月間でした。

『タルト・タタンの夢』シリーズが
読み始めると止まらなくって…!
日常に潜むミステリーが面白くって
短編で読みやすくって
とりあえずシリーズ全部読んじゃったという…。

またこれがすべて図書館にそろっているという幸せ。
持つべきものは近くの図書館。

そして、読んでみたかった
『みかんとひよどり』。
こちらも料理、特にジビエを絡めたミステリー。
立場と考え方の違う人間同士は、
分かり合えないのかなあ…。
自分の考えが正しいと思い込んでしまうのは
危険なことだなあ、と感じました。


『蹴れ、彦五郎』は今村翔吾氏の歴史小説。
戦国武将として有名な方々、の息子や孫、兄弟がメインの短編集。
以前、『教養としての歴史小説』を読んでから
この人が書いた歴史小説をちゃんと読んでみたいな、と思っていた。
でも、読んだが最後、歴史小説から抜けれなくなりそうで、
どっぷりはまってしまいそうで少し怖くて。
2ヶ月の時を経て、意を決して、今回、短編集から始めてみた。

控えめに言って最高。

今後、私が歴史小説にはまることが確定してしまった。
(実際、今は朝井まかて氏の『眩』を読んでいる)

もう一回読み直したし、読書の余韻が尾を引いて
現実に戻れなくて、数日ふわふわしていた。

戦国時代の有名ではない人たちの生き様を読んで、
自分はどう生きたいのか見つめなおしたくなった。

自己分析ノート、買ったわ。


一番最初に本を読みだしたきっかけは伝記だった。
母の実家が暇すぎて、
母が持っていたエジソンやらニュートンやらモーツァルトやら
を読み始めたのがきっかけ。

そんなん、歴史小説も好きに決まってるやん。
しかも伝記よりも、描写がダイナミック。
心情の描写もたくさん。
心惹かれないわけがないやん。

新しい扉を開いてしまった。
ああ楽しみ。


『校正のこころ』は、
今働いている会社で、「もしかしたら、校正というか、出版する本の内容を見てもらうかもしれない」と言われて、
校正について知ろうと思って読んだ本。

結果、今のところ一度も校正らしき仕事はしていない。

でも、校正者が、普段何を考えて、何を大事にして本作りに取り組んでらっしゃるのか、読めてよかった。
本を作ることの裏側を知れてよかったと思う。


『父が娘に伝える 自由に生きるための30の投資の教え』と『一生使える株の強化書』は、投資について再度お勉強しようと思って読んでみた。
ふむ、やはり長期投資ではVTやVTIなどのインデックス投資が、今も一番良いと言われているのか、と再確認。

何でこんなにもてはやされているかは疑問だけれど。
でも、やってるけど。
今のところ、結果に満足しているので、このまま継続予定。

でも、トッピングとして個別株もやってみようかなー。
週4家にいるしなー。


最近は本の読み方が徐々に変わってきている。
今までは小説とかは一日で読んでしまって、
スピード重視?の読書だったけれど、
今は同じ小説をすぐに読み直したり、
よい小説を読んだ時の余韻にどっぷり浸ったりしている。


なんだか、大人の読書を身につけたみたいで嬉しい。
読書の幅も広がって、えり好みせずにとりあえず読む、ができるようになってきた。
ますます読書の沼にはまっていきそうで、先が楽しみ。


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