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第7回 地域おこし協力隊員あるあるを今まで結構書いてきたので、ヒエラルキーについて。絶対にオススメの動画つき!

何で、ヒエラルキーについて書こうと思ったかというと。

都市部>田舎ヒエラルキーが嫌い

この>は、人口における>ではなくて都市のが凄いみたいなものが嫌いだからです。地域おこし協力隊という名前も好きじゃないです。これだと、地域は起こってないように聞こえるし、都市から地方創生に協力しにきた人みたいな上から目線な感じがするからです。なので、新しい名前として

都市から逃げてきた人たち

この方がいいんじゃないかなと思います。有難いことに何度かメディア等の取材も受けさせていただき、ちょっとこれは広く読まれる可能性が高いなと感じたときに「サラブレッドが好きで移住してきた」というお決まりの言葉から「東京での生活に疲れたから」という言葉に変えていきました。両方本当ですが、後者の方が記事に残ることがあまりなかったからです。都市が凄いというヒエラルキーは、まだまだ根強いような気がして壊していきたいです。

そもそもヒエラルキー型の社会構造が嫌い

考えてみるとこの世の中は、どんどんヒエラルキー型の社会構造にしたがる傾向にあります。昔も今もそうなのですが…

年功序列⇒年齢
性別⇒男女格差
居住地⇒都市と田舎

ヒエラルキー型よりホラクラシー型がいい

ヒエラルキー型の社会構造ってこれだけじゃないとは思いますが、人間の営みとか幸福度を考えたときに、ピラミッド型のヒエラルキー型の社会構造ではなく、ホラクラシー型の社会構造の方が面白く暮らせるような気がします。でもどちらの社会構造が複雑に折り重なっているのが社会なので、どちらかを完全に葬り去りたいという訳ではありません。グラデーション的にヒエラルキー型過ぎるんじゃないかと感じています。

例えばSNSのフォロワー数至上主義

本来ホラクラシー型のビジョンを持っていたであろうSNSも、非常にヒエラルキー型の構造を持つようになりました。で、フォロワー数をお金で買うなどの愚行が蔓延したこともあります。身の丈にあったフォロワーで十分だと思うのです。もちろんSNSにおけるフォロワー数の重要性は分かっているつもりですし、フォローしてもらえたら嬉しいです。僕はフォロワー数が少ないので、負け犬の遠吠えのように聞こえるかもしれません。

若者はシビアに見ています。当然ながらヒエラルキーが嫌いな人たちは古いSNSから離れていきますが、特にFacebookは若者が7.8%しか使っていません。Facebookにはフォローの概念が薄いように見えて、内部的にヒエラルキー型の社会構造を内包しているから、離れていくのだと思います。偉い人から友達申請が来たら断りづらいですよね?でも、断っていいんですよって言いたいんですよね。友達少なくっていいじゃないですかって。

TikTokは強烈なアプリです。オススメにどう乗るか。オススメの発明というかアルゴリズムに愕きました。ミームの文化もTikToKで広がっているように思います。UXUIともに申し分ありません。

でも…こんなSNSならリアルだけで充分

例えば、僕は妻と一緒にお店をやっています。万単位のフォロワーがいるわけではありませんが、1人1人がとても愛おしくてたまらないフォロワーの皆さんがいます。そして当然ながら相互フォローです。お客さんとお店の関係は相互フォローだと今でも思っています。

この動画を見れば…

https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare

めっちゃくちゃいい感じで生きていけそうですよね。上意下達とかピラミッドじゃないんだってことだけでも伝わると嬉しいです。他にもたくさんの気づきや発見があります。ある方に教わった動画です。

したっけ、また。


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