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【動画】はじめまして、七月隆文です。

みなさま、こんにちは。「別冊文藝春秋」編集部と申します。今日からnoteで、七月隆文(ななつき・たかふみ)さんの長編小説の連載をはじめたいと思います。

七月さんといえば、いま大人気のラブストーリー『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の作者で、読み終えた方々からの悲鳴やすすり泣き、そして感嘆の声が日々耳に飛び込んでくるという、せつない恋愛を書かせたらピカイチという話題の方です。

新作はいったいどんなお話になるの? ご本人はいったいどんな人……?  とお思いのみなさまに、まずは七月さんからのメッセージをお届けします。


いまお話にもありましたように、タイトルは『天使は奇跡を希(こいねが)う』といいます。

舞台は愛媛県今治(いまばり)市。タオルや造船、それから「しまなみ海道」というサイクリングロードの発着点としてご存じの方も多いかもしれません。物語はここ瀬戸内海の港町で、主人公の高校生・良史(よしふみ)のクラスにある女の子がやってくるところから始まって……彼が彼女のある秘密を知ってしまうことから予想外の出来事へとつながっていきます。

連載はnoteと、もうひとつ「別冊文藝春秋」という文芸誌にも掲載します。「別冊文藝春秋」とは1946年に創刊した、株式会社文藝春秋が発行する文芸誌で、2015年5月より電子文芸誌となりました。発売日は偶数月の20日前後(今月は18日・金曜日!)ですが……この連載に関しては、noteでは一日はやく本日17日から掲載をスタートさせます。この後、12月中は平日毎日、1月からは毎週火曜日と木曜日に更新していきます。

折に触れてご本人にも登場していただく予定ですので、みなさまも楽しく、ゆるゆるとお付き合いいただけましたら嬉しいです。



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