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大人の勉強やり直し

こんにちは。日々勉強に励み、大学院で理転を目指す文系大学生です。

自分は紹介の通り文系大学生で、苦手な数学を勉強し直しているのですが、最近増えてきた「大人が勉強をやり直すのに特化した本」は、正直言って効率が悪いように感じます。そのような本はあくまで読み物であり、問題を解かない為、自分の物にしづらく、頭に入らない。(あくまで個人の感想です)。

 最近読書の仕方としてビジネス書や専門書は、内容の全てを読むのではなく、部分的(つまみ食い)に読むことが注目されています。(ヨビノリたくみさん、オリエンタルラジオ中田さん参考)。ということは下手に薄い本を買って勉強するよりも(そのような本は入りの段階のためだけにして)、中学生や高校生が実際に使う参考書を買うべきなのだと思います。(参考書は一番つまみ食いがしやすい)。

 自分を始め、中高生の時につまずいた人からしたら、参考書より薄い本で勉強をした方がやる気が出るし、社会人には合っていると思うのですが、学生の頃を思い出してください。学校が出す教科書や参考書、先生の教え方、そして受験というゆとりの無い期間があった為、勉強から逃げた。つまり、「勉強の環境が最悪だった」という考え方もできると思うのです。自分の場合、先生の説明では理解できないし、学校の教材(4stepなど)は難しいし、文系受験なら数学はやらなくて良い。この三拍子が揃えば苦手なものは勉強しないものです。

 そうは言っても高校の参考書って諦めた人からしたら難しいんじゃないって思うかもしれないんですけど、全てがそうではありません。なぜなら、この世の中には授業の前に勉強をする学生がいるのです。その中の全ての人間が勉強ができるわけではないと思います。(予習ができること自体がすごいが・・・)。そして予習をする人も、もちろん苦手分野を勉強するでしょう。その時、苦手分野でかつ習っていない勉強をするわけですから優しい参考書を使うはず。そう、自分が思うに勉強のやり直しで買うべき本は「簡単で尚且つ予習向け」。数学を挫折した自分にとっては白チャートが合っていました。(「初めから始める数学」も買いましたが、読む系だった為合わなかった)。白チャートは多少解らない部分もありますが、結構初心者向け。確かに質問できる人はいないが、YouTubeを見たり解らないところは検索すればある程度解決できます。(問題を解くのが大事。そして、めちゃめちゃ良い時代)。

 今回のことをまとめると、勉強のやり直しで買うとしたら、変に社会人向けの本を買うのではなく、中高生の参考書を買うべき。


眠れなくなるほど面白いシリーズは導入の為だな

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