料理写真を撮る思考。
料理写真を撮ります。個人的には人を撮るのが好きですが依頼があれば料理撮影もしています。
人を撮る時は被写体とのコミュニケーションを大切にしていますが、料理を撮影する時は何を大切にしているかというと素材の表情を魅せること。料理には料理人が丹精込めて作った顔があります。お客様へ提供するときにお見せする正面の姿。
料理写真の目的は宣伝にあります。お客様に見ていただき来店してもらえば成功です。その為には”美味しそう”に撮らなければなりません。
”美味しそう”に必須になってくるのが艶です。肉や魚、野菜やデザート。どの料理にも艶があると新鮮さを表現できます。
艶を魅せるには半逆光のライティングが基本です。素材がストロボの光を浴びて反射する艶があると美味しそうです。
プロの料理人が創作する料理には物語を感じます。この素材はどこからやってきて、どのような調理法で一皿になるのかを考えると沢山の人の手によって提供されていると想像できます。色々なことを経て目の前にある料理をお客様へ伝えるための写真です。
そんなことで社会に貢献できれば良いなぁと思って料理写真を撮っています。
あと、美味しそうやな〜とも思って撮ってます。
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