テイクアウト料理の撮影を社内で共有するために。
飲食店ではテイクアウト料理を提供するところが多くなっています。それは以前のように店内での提供ができず売上を維持しようとテイクアウト料理に対応されているところが多くあります。そんな要望に応えれるよう料理撮影の共有です。
料理写真撮影の基本は光のコントロール。
自然光。環境光。ストロボ。レフ板やトレーシングペーパーなどを使います。
主光源は半逆光のライティングをベース。
case1: 自然光+レフ板。
case2: クリップオン1灯+レフ板。
case3: クリップオン2灯+レフ板。
case4: クリップオン3灯以上+トレーシングペーパーなど。
case1ではストロボを使用しません。自然光がきれいに出ていれば良いですが自然光はすべてを撮影者がコントロールできない。
case2はクリップオンストロボ1灯をオンカメラで使用。その光をレフ板で調整します。オンカメラだとライティングが限られるため陰影のコントロールが難しい。でも基本的なテクアウトのお弁当などはこれでほぼ撮影できます。
case3・4では多灯撮影のスキルが必須。露光をストロボのみで行います。料理の素材や器の質感や大きさ・向きなどによって見せ方が変わります。そこに合わせてライティングを作り撮影します。
case1.2の撮影について簡単に動画でまとめています。
case3.4はまた改めて。
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