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写真にまつわるあれやこれ。

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撮影での出来事や撮影機材のお話など。写真撮影技術や精神論など。写真にまつわるあれこれ。
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2020年7月の記事一覧

使用しているクリップオンストロボのこと。撮影機材はパートナー。

現在、使用しているクリップオンストロボはGodoxV860Ⅱ。 3年前にCanon用に発売された時、CanonEX580Ⅱの純正からGodoxへ変更しました。純正ストロボより格段に安価でした。 使用してみると純正に負けないパフォーマンスで それ以来、クリップオンストロボはすべてGodoxへ変更しています。 クリップオンストロボはスナップ撮影に使用していて、 ロケーションフォトなどではオンカメラではなくスタンドに装着してオフカメラでライティングしています。ワイヤレスの送受信

テイクアウト料理の撮影を社内で共有するために。

飲食店ではテイクアウト料理を提供するところが多くなっています。それは以前のように店内での提供ができず売上を維持しようとテイクアウト料理に対応されているところが多くあります。そんな要望に応えれるよう料理撮影の共有です。 料理写真撮影の基本は光のコントロール。 自然光。環境光。ストロボ。レフ板やトレーシングペーパーなどを使います。 主光源は半逆光のライティングをベース。 case1: 自然光+レフ板。 case2: クリップオン1灯+レフ板。 case3: クリップオン2灯

料理写真を撮る思考。

料理写真を撮ります。個人的には人を撮るのが好きですが依頼があれば料理撮影もしています。 人を撮る時は被写体とのコミュニケーションを大切にしていますが、料理を撮影する時は何を大切にしているかというと素材の表情を魅せること。料理には料理人が丹精込めて作った顔があります。お客様へ提供するときにお見せする正面の姿。 料理写真の目的は宣伝にあります。お客様に見ていただき来店してもらえば成功です。その為には”美味しそう”に撮らなければなりません。 ”美味しそう”に必須になってくるの

撮影中に考えることの内訳。

人物記念写真を撮影します。その撮影中に考えることです。 被写体とのコミュニケーションが撮影の中でとても重要でここがうまくいくと撮影がとても楽しく進行します。撮影中の70%は被写体の雰囲気や気持ちの動き、言動や表情を汲み取ろうと意識しています。残りの30%はと言うと写真的なことです。簡単に言うと構図や露出・ライティングのことを考えています。 で、30%の中で言うと構図に25%くらいパワーを使います。ここから撮るとどうなるかな?あっちだとどうかな?被写体をこっちに誘導してそっ