セパタクロー選手権でメダル獲得!Part4完結編【セパノートVol.7】
こんにちは。
セパタクロー男子日本代表監督の飯田です😊
7月24日から31日までタイで行われたセパタクローの世界選手権大会にて、日本チームが金メダル1つ🥇、銅メダル2つ🥉を獲得しました❗️
前回はチームレグ種目の予選編をお送りしました👇
今回が最終回となります💡
最後はチームレグ戦の決勝トーナメントです。
決勝トーナメントでは、他グループの2位であるオマーンと準決勝を戦い、決勝はグループ1位同士の対決となるイラン戦になりました。
予選とは異なりどちらか先に2勝した方が勝者となるため、チーム編成やレグの順番などが非常に重要になります。
コロナ感染によりムードメーカーの水戸が準決勝および決勝で不在になり、決勝戦ではエースアタッカーの内藤が同じく不在となる中、苦しい戦いが予想された決勝トーナメント。
まずは準決勝のオマーン戦から順番にお伝えします。
準決勝 vs オマーン(2-0)勝利
増田の緩急を使い分けたサービスエース、時に変則的なトスをコントロールした小林、ブロックをかいくぐり相手コートの至る所にアタックを叩きつけた市川の活躍で相手を全く寄せ付けることなく勝利。
相手の足元が弱いと判断した玉置のネット際に落ちるフェイントサーブと速球、乱れたレシーブにも安定したトスを上げ続けたキャプテン高野、内藤の高打点でパワフルなアタックにより勝利。途中出場の深井は1セット目は不発に終わるものの、2セット目はきちんと自分の仕事をこなし次の決勝戦へ良い流れを作ってくれました。
決勝 vsイラン(2-0)勝利
1stレグはお互いトップレグの対決となりました。イランのエースサーバーは世界でも上位レベルのスピードを持っており、序盤はそのスピードにやられてしまい、こちらから攻める間もなく1セット目を落としてしまいました。
2セット目は相手サーブスピードにも慣れ、玉置のサービスエースでリードするも中盤にイランの途中選手交代で流れを取られ追いつかれてしまいます。しかし終盤に玉置のサービスエースで嫌な流れを断ち切り何とか勝利。
3セット目も良い流れをそのまま勢いにして勝利。世界レベルの試合になるとサービスエースの数が勝敗を分けることが多いですが、同じくらいに守備である高野のレシーブ、トスと市川のアタックが非常に重要になります。この試合ではどちらでも世界レベルで戦うことが出来ており、改めて日本のレベルは上がっていることを証明出来た試合になりました。
事前のデータ分析から相手レシーブの弱点を見出しており、そこを正確に狙う奈良輪のサーブが効き、相手を寄せ付けずに1セット目を奪いました。
2セット目序盤から日本のペースとなり大量リードを保ちながら中盤を迎えたところで、今大会が選手として最後の日本代表戦となるベテランの寺島を投入し、引き離しにかかるも最後の意地を見せたイランが怒涛の攻撃で徐々に追い詰められる苦しい展開に。
しかし、こういった苦境を何度も乗り越えてきたベテラン寺島と小林の落ち着きでしっかりと2セットで勝ち切ることに成功し、今大会の最低限の目標であるディビジョン1での優勝を勝ち取ることが出来ました。
来年は世界トップレベルのリーグで戦うことが出来ます。
ベストコンディションではない日本チームが急成長中のイランにストレートで勝つことで、全体のチーム力が高まってきていることを肌で実感することが出来ました。
それと同時に改めてサーバーの強化に注力する必要を感じたため、来年に開催されるアジア大会に向けて良い結果を残すための更なる強化を進めていきたいと思います。
最後になりましたが、今回世界選手権を戦う上で多くの協賛企業やファンの皆様の応援などが本当に力になりました。
この場を借りまして皆様に御礼を申し上げます。
2023年の杭州アジア大会、そして2026年の愛知・名古屋アジア大会で結果を残すことが今後の我々の使命であります。
世界各国がプロ選手として活動している中、日本選手は皆働きながら夢を追いかけています。それを言い訳にすることなく、世界を目指す日本チームを引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。
男子日本代表 監督 飯田義隆
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