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夏休みに多様性学ぶ 医ケア児と交流

※文化時報2022年8月9日号の掲載記事です。

 大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)は7月28、29の両日、地域の小中学生が学び交流する「夏休み寺子屋さっとさんが」を開いた。花火などの遊びを挟みながら宿題を行い、大阪府立東住吉支援学校中等部1年の医療的ケア児=用語解説=、潮見邑果(ゆうか)さん(12)らを招いた交流プログラムを行った。(大橋学修)

 願生寺は、毎月第3月曜に近くのカフェで実施する子ども食堂=用語解説=と、子どもたちのくつろぎの場として境内を開放する「寺子屋さっとさんが」を、連携させて行っている。今回は、参加している子どもの保護者から、「夏休みにも開いてほしい」と要望を受けて開催された。

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