![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30317946/rectangle_large_type_2_cc30869318aa6e6defc8f28e9ce262b0.jpg?width=1200)
子ども食堂 お寺が参入する理由
私たちが週2回発行している宗教専門紙「文化時報」の中から、2020年1月18日号に掲載された記事を再構成して、お読みいただけるようにしました。肩書は掲載当時のものです。
真宗大谷派が2020年1月、京都市下京区の本山・東本願寺に子ども食堂を開設した。もともと子ども食堂は、地域住民らが子どもたちに無料または低額で食事を提供する取り組みで、全国3700カ所以上で行われている。なぜお寺が乗り出すのか。大谷派が実施してきた歴史をみると、地域貢献という一言では片付けられないさまざまな事情がうかがえる。
子どもの貧困だけではない
真宗大谷派と子ども食堂の関係は2015年にさかのぼる。
ここから先は
1,710字
/
1画像
¥ 300
サポートをいただければ、より充実した新聞記事をお届けできます。よろしくお願いいたします<m(__)m>