大正ロマン×百段階段. ~文豪が誘うノスタルジックの世界~を見てきました☺♡
6月11日までの開催なのでギリギリで滑り込めました!
長い期間開催してくださっているのに、なかなかタイミングが難しいものですね。
(こういう時いつもイベントや舞台に来てくださる皆さんの凄さを噛み締めます・・・感謝しかない。)
フォトスポットがたくさんと事前に調べていたのですが、当日はアレルギー大爆発で顔面が終了していたのが悲しい・・・
百鬼夜行の時にリベンジします・・・!
平日の閉館間際というこんな生活をしている人間の特権(?)なのか、ラッキーなのか分かりませんが有難いことに人が少ない時間帯だったらしく
ゆっくりと展示を見ることが出来ました!
スクエアで形成されているので一周回ってインスタ文化ですね!(絶対違う)
もう・・・中島敦と聞いて右側の方が馴染みが深くなってしまっております。笑
私「山月記~!授業で習いましたよね!」
ダイアナ「え?習ってないよ」
私「うそ~!世代なのかな・・・?」
ダイアナ「どんな話なの?」
私「お友達が虎になっちゃうお話だよ!」
ダイアナ「・・・もう少しなかった?」
あらすじを説明するのって難しいですね🥺💦
樹齢約300年の木から彫り出した装飾!
手法は仏像と同じなのかなぁ?今は3Dプリンターなどで作れるのだろうけれど、当時の技術でこんな細かく作れるのは本当に凄いです!
このお話は文学サロンで朗読したことがあったので、なんだか嬉しかったです!
そしてみんな大好き太宰治だからなのか、お部屋も富士山が見られる良いお部屋でした!笑
紗久楽さわ先生はBLで存じていたのですが、この葉桜の絵がとっても素敵で!
漫画家さんのこのような一面が見られるのも楽しいですね!
インスタレーションの衣装提供は松竹衣装だそうですが・・・
この半襟が凄く可愛い・・・!
葉桜と魔笛のお部屋のコーディネートが個人的にとても好みでした♡
私「この作品を朗読したことあるんですよ~」
ダイアナ「どんな話なの?」
私「姉妹がアンジャッシュみたいにお手紙をやりとり
するお話・・・?」
ダイアナ「え?全然わかんない。本当に読んだの?」
あらすじを説明するのって難しい・・・
企画展以外にも波打ったガラスとか、ネジの穴とかが面白くて「何を留めていた穴なんだろう?」とか「この照明、今はLEDだけれど当時はガスとかだったのかなぁ?」「配線工事ってどうやったんだろうね」なんて建物の記憶に思いを馳せながら一段一段のぼっておりました。
「赤い蝋燭と人魚」の絵本を持っています。
あれは少し怖かったのですが、ここの空間は金平糖の瓶の中みたいでした。
診察室・・・
診察室!!!!!
絶対!泉鏡花だっ!と概念的に駆けだしてしまったので紹介の写真がないです💦
長野まゆみスキーとして、このインスタレーションは堪らないですっ!
写真が少ないので伝わらないかと思いますが、このお部屋は今までのお部屋と比べて「白っぽい」印象を受けました。
だから外科室はこのお部屋になったのかなぁ?なんて思いました。
私の中の「泉鏡花」って装飾的というか、レースの向こう側に見える景色のようなイメージなのですが
この方が描く泉鏡花はスタイリッシュでとても新鮮で面白かったです!
誰かの感性に触れるのは視野が広がって楽しい!
この動くインスタレーション、ずっと見ていられました!
来ました・・・俺たちの谷崎潤一郎!
「お!美人だなぁ~。やっぱり谷崎潤一郎だから美人画のお部屋なのかぁ?」
なんて思っていましたら・・・
鏑木清方のお部屋でした~~~!!!
わぁ~~~!!!!興奮。(真顔)
このお部屋をコーディネートした方とお酒が飲みたいです。解釈一致です!(何目線?)
という感情を抱いて、こんなデートをしていたのでしょうか?
(というか、この文章・・・谷崎本当に谷崎!)
最上階はフォトスポットスペースでした!
見てください。この貸し切り状態!
写真撮ってあげると言われたが、アレルギーで右目がパンパンでしたので全力で嫌がる図。笑
テーマは「おじいさまの家に帰省した暇を持て余す令嬢」です。
🙃???
テーマは「待ち合わせをすっぽかされた女」です。
引きで撮影してくれる・・・やさしさ。
いや、優秀過ぎない?冷静に。
100段(99段)をあがっておりたので、お庭を眺めながら休憩・・・
帰りに細川力蔵の有能さを読んだので、現代だったらどうなって?どうやって?ビジネスプランを立てたのか?と妄想を語る。
そして帰りにガッツリなステーキを食べてサヨナラしましたが
せっかく目黒・中目黒界隈でしたのでスタバに寄っていく。
遅くまで営業してくださってありがとうございます。
オリーブの珈琲を頼んでみました!
美味しかったのですが、たぶん2度は頼まないかも?
でも美味しかったです!
2度頼まない理由は・・・老化だと思います。本当に。笑
それぞれの作品をイメージした音楽も流れていたので、現地でしか楽しめない・体験できないことがあるなぁ。
SNSで見た・体験した気になっているのはもったいないです。
書を持って、街へ出よう!
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