「文學界」2023年10月号の内容をご紹介します
「文學界」2023年10月号の目次を公開します!
10月号は、9月7日(月)発売です。
また先月号から電子版も配信がスタートしました。電子版の配信は9月12日(火)より順次開始します。
どうぞよろしくお願いいたします。
【試し読みnoteあります】創作
三木三奈「アイスネルワイゼン」
文學界新人賞受賞作「アキちゃん」を超える、傑作中編
⇩冒頭がnoteで読めます
小林エリカ「風船爆弾フォリーズ」 短期集中連載 第四回
⇩第1回の冒頭がnoteで読めます。
対談
國分功一郎×若林正恭「ビッグモーター化する世界の中で」
資本主義の魔物に、どう立ち向かっていけばよいのか――一年九ヵ月ぶり、三回目の対話
特集 絲山秋子 デビュー20年
最新連作集『神と黒蟹県』完結を機に、その軌跡と到達点を明かす
【noteにて全文公開中】対談
辻原登×絲山秋子「小説の余白に信を置く」
⇩下記から全文お読みいただけます。
評論
田中和生 絲山秋子論——連作作品集『神と黒蟹県』の地平
インタビュー
絲山秋子 言葉にならない「関係性」が面白い
新連載
四方田犬彦「零落の腑」 第一回 天上人間
人はいかに零落し、その零落を生きるのだろうか——栄光を極めたものだけに訪れる失墜の諸相
【note公開中】批評
渡邉大輔「宮崎駿に触れる——『君たちはどう生きるか』と「工作」の想像力」
⇩noteで全文公開中!
リレーエッセイ 私の身体を生きる
宇佐見りん「トイレとハムレット」
巻頭表現
暮田真名「夢み」
エセ―
小沼理「推敲の時間」
津野青嵐「『ファット』な身体」
明星聖子「未完成が増殖する——カフカの『城』をめぐって」
Author's Eye
セメントTHING「乱反射する『私』」
強力連載陣
江﨑文武/松浦寿輝/砂川文次/円城塔/綿矢りさ/宮本輝/西村紗知/奈倉有里/王谷晶/辻田真佐憲/藤原麻里菜/成田悠輔/平民金子/犬山紙子/柴田聡子/住本麻子/渡邊英理
文學界図書室
児玉雨子『##NAME##』(倉本さおり)
川上未映子『深く、しっかり息をして』(柳楽馨)
田中慎弥『流れる島と海の怪物』(長瀬海)
表紙画=柳智之「井伏鱒二」
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