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夏はみょうがで塩焼きそばだ!

夏の暑さは苦手だが、みょうが、ゴーヤー、大葉、オクラは大好きだ。子どもの頃はほとんど食べなかったのに、いつの間に好きになったのだろう。

昨年はみょうがのにぎりのつくり方を覚え、今年も何度か食して大満足。ただし、これは自分へのご褒美料理で、普段よくつくるのは、みょうがの肉巻き。みょうがに豚肉を巻いて焼き、塩こしょうなどで味付けする。オクラやきゅうりバーションも一緒につくるが、みょうがを大量にもらったときはこれ一択だ。

過去に何度も登場しているこの写真……。
一応説明のために載せておきまする!

先日、みょうがを肉巻きにして食べると友人に話したら、「それって、巻かなくてよくない?」と言い出した。「巻くの、面倒くさくない? 大きめに切って、豚肉と一緒に軽く炒めればいいんじゃないの?」と。うむ、確かにひとつずつ巻くのは面倒ではある。そっか、この方法ならもっと気軽につくれる。特に夏は、エアコンのないキッチンで調理するのが本当につらいので、バババッ(西園寺さん流)とやってしまいたい。

帰って冷蔵庫を開けると、マルちゃんの焼きそば麺(ソース味)が目につき、ふと「豚肉×みょうが×炒める」って、塩焼きそばにぴったりなんじゃないの? と思いつく。これにゴーヤーもプラスしたらどうだろう。粉末ソースは別の機会に使うことにして、塩焼きそばをつくろうじゃないか。

【夏の塩焼きそば】
材料(1人分)
・みょうが 2個
・豚肉 今回は焼肉用バラを5切れほど
・ゴーヤー 1/3本
・焼きそば麺 1食分(マルちゃんの焼きそば)
・鶏がらスープの素 小さじ1(好みで調整)
・塩こしょうなど(わが家はマキシマムを使用)
・水 60cc(マルちゃんの焼きそば麺は、蒸してほぐすために水が入ります)

※ちなみにマルちゃんの焼きそばには塩焼きそばもあるので、面倒くさい方はそちらを使ってください。
 
つくり方はいつもの焼きそばと同じ。
①材料をカットする。みょうがの大きさはお好みで。
②油をひいて、肉とゴーヤーを炒める。
③焼きそば麺を入れて、水と鶏がらスープの素を入れる。
③麺が蒸されてきたら、箸でほぐして全体をまぜて、塩こしょうをふる。
④最後にカットしたみょうがを入れて軽くまぜる。
※みょうがは、あまり熱を入れずにササッと。一部(1/3程度)は盛りつけの際にトッピング。

そんなわけで、できたのがこれ! 夏らしい皿に盛って完成だ。

鶏ガラスープの素と塩こしょうの分量で、
塩加減をお好みに仕上げてください。

しまった、焼きそばと言えば、わが家ではカボスをお供にするのが定番なのだが、あいにくカボスがない。帰省したときに道の駅で買えばよかった。みょうがの風味を楽しんだ後に、カボスをかけて食べたかったなあ。

***

(おまけ)
朝ごはん用に、ホットケーキミックスでパイナップルのケーキをつくった。使うのはフライパン。これ、夏になると食べたくなる。パイナップルは8枚輪切りの缶詰を使用。5~6枚は敷いて、残りは大きめにカットして生地に混ぜ混ぜ。蓋をして、15~16分ほど蒸し焼きに。

焦げたのはご愛嬌。
真ん中にもカットして敷けばよかった……。

最近は、実家のご近所の方にいただいた自家製シソジュースを楽しんでいる。炭酸で割って飲むと、はぁーーー生き返る。

夏バテの体に沁みわたる。おいしい!

週間天気予報を毎日チェックしては、「お?そろそろ猛暑日から真夏日になる予定じゃん! やっと少し涼しく(語弊アリ。涼しくはない 笑)なるじゃん!」と希望を見出していたが、予報が更新されると結局予想最高気温は36度や37度のままで、まだまだ猛暑日が続く。絶望。8月上旬は、38度と39度を行ったり来たりしていたので、少しは涼しくなったってことだけど。どうにかおいしいものでテンションを上げたい。ほんとこの灼熱地獄から脱出できないものかな……。


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